【マルセイユ/フランス 18日 AFP】サッカー、フランス1部リーグのオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)の買収交渉を進めているカナダ人ビジネスマンのジャック・カシュカー(Jack Kachkar)氏は18日、マルセイユのクラブ本社を訪れ会見を行った。カシュカー氏は北米、欧州で従業員575人を抱える製薬会社Inyxの社長で、マルセイユ買収の為に元会長であり現在も主要株主であるロベルト・ルイ・ドレフュス(Robert Louis-Dreyfus)氏に対し、1億ユーロ(約156億円)から1億5000万ユーロ(約234億円)の金額を提示したとみられている。

 カシュカー氏は会見の場で、「マルセイユの経営陣は、とても素晴らしい仕事をしているので、いろいろな噂があるが、私は経営陣を信頼している。クラブの発展の為に、チームを信頼し、現在の経営陣をサポートする。私に出来ることは何でもするつもりだ。」と語った。

 また、「ファンとビジネスマンとしての両方の立場でいることが成功につながる。ファンであるということが、マルセイユに投資することの1つの理由であり、これまでにスタッド・ヴェロドローム(Stade Velodrome)で何試合も観戦した。しかしスポーツはビジネスだ。普通のビジネスと同じ物として扱い、我々は商業的な成功をする為にこの場所にいる。」と付け加えた。

 マルセイユは現在、フランス1部リーグで首位のオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)から17差の勝ち点33で3位につけている。

 写真は、会見を行うカシュカー氏。(c)AFP/MICHEL GANGNE