【メルボルン/オーストリア 16日 AFP】女子テニス元世界ランク1位で2001年と2002年の全豪オープン(Australian Open)の覇者ジェニファー・カプリアティ(Jennifer Capriati)に、復帰の予定があることが明らかになった。

 2005年に受けた右肩の手術の影響で2シーズン戦列から離れているカプリアティは、女子テニス協会(Women’s Tennis Association:WTA)のウェブサイトに「最近は医師に診てもらうこともなく、元気にしているわ。私は今もフロリダにいて、復帰しようと練習しているの」と語り復帰に意欲的であることを明かしている。

 カプリアティは13歳でWTAの大会に出場し決勝進出を果たして史上最年少記録を成し遂げるも一度は個人的な問題で3年間テニスから遠ざかるが、2001年の全豪オープンでマルチナ・ヒンギス(Martina Hingis)を6-4、6-3で降しグランドスラム初優勝を飾っている。

 写真は、全米オープン・テニス(the US Open Tennis Championships)、女子シングルス準決勝でエレーナ・デメンティエワ(Elena Dementieva) と対戦するカプリアティ(2004年9月10日撮影)。(c)AFP/Mandel NGAN