【コロンボ/スリランカ 16日 AFP】スリランカのコロンボで16日、第10回南アジア競技大会(10th South Asian Games)でドーピング疑惑が掛けられていたスリランカ人アスリート、Jani Chathuranganiの聴聞会が開かれた。

 聴聞会に出席した審査官は「この聴聞会で彼女の無実が証明された」と語ると、審査委員会の委員長を務めたWijeyadasa Rajapakshe氏は「ドーピング検査を行う際の手続き上の不備で一人のアスリートに疑惑を与えてしまった」と現在のドーピングの検査制度の甘さを語った。

 Chathuranganiは、2006年8月に開催された第10回南アジア競技大会で女子4x100メートルで金メダル、女子100メートルで銀メダルを獲得し、競技後のドーピング検査で筋肉増強剤ナンドロロンが検出された。このドーピング疑惑を巡り国内外から批難が集中したが、Chathuranganiは疑惑がかけられて以来ドーピング使用を否定していた。

 写真は会場を後にするChathurangani。(c)AFP/Lakruwan WANNIARACHCHI