<第64回ゴールデングローブ賞>受賞者のコメント - 米国
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【ロサンゼルス/米国 16日 AFP】ハリウッド外国人映画記者協会(HollywoodForeign Press Association、HFPA)会員の投票により選出される「第64回ゴールデングローブ賞(The 64th Annual Golden Globe Awards)」の授賞式が15日、ビバリー・ヒルトン・ホテル(Beverly Hilton Hotel)で開催され、映画「バベル(Babel)」が作品賞(ドラマ部門)を受賞し、監督賞には映画「ディパーテッド(The Departed)」のマーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)が輝いた。
■作品賞(ドラマ部門)受賞「パベル」のイニャリトゥ監督
「映画そのものがユニバーサル」
映画「バベル」が作品賞(ドラマ部門)を受賞し、プレゼンターを務めたカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(ArnoldSchwarzenegger)から受賞トロフィーを受け取ったメキシコ人監督のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(Alejandro Gonzalez Inarritu)は、同映画で描かれたアメリカとメキシコの移民問題を真似て、「本当に入国許可書をもっているんだ!本当だよ!」とジョークを飛ばした。
2001年9月11日に起きた同時多発テロ事件から映画へのインスピレーションを得たイニャリトゥ監督は、「映画に国境はない」と語り、「どんなに多くの言語を使っても、映画そのもの自体がユニバーサルで、最後には言葉が通じなくても感情で伝わっていくものなんだ。素晴らしいことだよ」と続けた。
■主演女優賞(ドラマ部門)受賞 ヘレン・ミレン
「エリザベス・ウィンザーにこの賞を与えたい」
俳優部門では、英国人女優のヘレン・ミレン(Helen Mirren)が、ダイアナ元皇太子妃の死を巡る英国王室の動揺を描いた映画「The Queen」で映画部門の主演女優賞(ドラマ部門)とテレビ局HBOの「Elizabeth I」でテレビ映画/ミニシリーズ部門の主演女優賞の2部門を獲得した。ミレンは、映画「The Queen」でエリザベス女王(Queen Elizabeth II)を熱演しての受賞となり、「1952年、25歳という若さで女王としての道を歩んできたエリザベス・ウィンザー(Elizabeth Windsor)という一人の女性にこの賞を与えたい。この映画を通してみんなが愛したエリザベス女王は私ではなく、彼女だもの」と語った。
■その他の映画部門・主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞 メリル・ストリープ
「多分、この会場にいる全員と共演したと思うわ」
映画「プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)」でその他の映画部門・主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)に輝いた大物女優のメリル・ストリープ(Meryl Streep)は今回で6度目のゴールデン・グローブ賞受賞となる。現在57歳のメリル・ストリープは、受賞スピーチで、「多分、この会場にいる全員と共演したと思うわ」とジョークを飛ばしながら受賞を喜んだ。
■外国語映画賞受賞 クリント・イーストウッド監督
「この受賞がどれほど私の自信へとつながっているだろうか」
外国語映画賞を受賞したクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督映画「硫黄島からの手紙(Letters From Iwo Jima)」は、第二次世界大戦の中でも戦史に残る戦いとなった激戦の地、硫黄島での戦いを描いたイーストウッド監督による硫黄島2部作の第2弾。第1弾はアメリカから見た硫黄島を描いた「父親たちの星条旗(Flag of Our Fathers)」。そして第2弾となった本作では、硫黄島に着任した日本兵たちが家族に送った手紙を軸に、日本から見た硫黄島の戦いを渡辺謙(Ken Watanabe)主演で描いている。クリント・イーストウッド監督は「この受賞がどれほど私の自信へとつながっているだろうか」と心から受賞を喜び、また、渡辺謙に敬意を表した。登場人物のセリフが日本語のため、今回は外国語映画部門での受賞となったが、1月23日にに発表されるアカデミー賞候補作品へのノミネートに期待が高まっている。
■ゴールデングローブ賞での受賞は、オスカー獲得への鍵を握る
「バベル」、「ディパーテッド」は共に2月25日に開催されるアカデミー賞(Academy Awards)の候補とされているが、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)の他、エディー・マーフィー(Eddie Murphy)が助演男優賞、ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)が助演女優賞を受賞し、最多の3部門を獲得した「ドリームガールズ(Dreamgirls)」も有力視されている。また、映画「ギャング・オブ・ニューヨーク(Gangs of New York)」以来、4年ぶり2度目のゴールデン・グローブ賞監督賞受賞となるマーティン・スコセッシ監督も「タクシー・ドライバー(Taxi Driver)」、「レイジング・ブル(Raging Bull)」、「グッドフェローズ(Goodfellas)」など、5度に渡りオスカーにノミネートされているが、未だに一度も受賞がないことから、今年こそ監督賞を獲得するではないかと注目を集める。
写真は、授賞式後にビバリー・ヒルトン・ホテルで行われたアフターパーティーに出席する「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督(中央)、出演女優のアドリアーナ・バラーサ(Adriana Barraza、左)と菊地凛子(Rinko Kikuchi、右)。(c)AFP/Getty Images/Vince Bucci
■作品賞(ドラマ部門)受賞「パベル」のイニャリトゥ監督
「映画そのものがユニバーサル」
映画「バベル」が作品賞(ドラマ部門)を受賞し、プレゼンターを務めたカリフォルニア州知事のアーノルド・シュワルツェネッガー(ArnoldSchwarzenegger)から受賞トロフィーを受け取ったメキシコ人監督のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ(Alejandro Gonzalez Inarritu)は、同映画で描かれたアメリカとメキシコの移民問題を真似て、「本当に入国許可書をもっているんだ!本当だよ!」とジョークを飛ばした。
2001年9月11日に起きた同時多発テロ事件から映画へのインスピレーションを得たイニャリトゥ監督は、「映画に国境はない」と語り、「どんなに多くの言語を使っても、映画そのもの自体がユニバーサルで、最後には言葉が通じなくても感情で伝わっていくものなんだ。素晴らしいことだよ」と続けた。
■主演女優賞(ドラマ部門)受賞 ヘレン・ミレン
「エリザベス・ウィンザーにこの賞を与えたい」
俳優部門では、英国人女優のヘレン・ミレン(Helen Mirren)が、ダイアナ元皇太子妃の死を巡る英国王室の動揺を描いた映画「The Queen」で映画部門の主演女優賞(ドラマ部門)とテレビ局HBOの「Elizabeth I」でテレビ映画/ミニシリーズ部門の主演女優賞の2部門を獲得した。ミレンは、映画「The Queen」でエリザベス女王(Queen Elizabeth II)を熱演しての受賞となり、「1952年、25歳という若さで女王としての道を歩んできたエリザベス・ウィンザー(Elizabeth Windsor)という一人の女性にこの賞を与えたい。この映画を通してみんなが愛したエリザベス女王は私ではなく、彼女だもの」と語った。
■その他の映画部門・主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)受賞 メリル・ストリープ
「多分、この会場にいる全員と共演したと思うわ」
映画「プラダを着た悪魔(The Devil Wears Prada)」でその他の映画部門・主演女優賞(ミュージカル・コメディ部門)に輝いた大物女優のメリル・ストリープ(Meryl Streep)は今回で6度目のゴールデン・グローブ賞受賞となる。現在57歳のメリル・ストリープは、受賞スピーチで、「多分、この会場にいる全員と共演したと思うわ」とジョークを飛ばしながら受賞を喜んだ。
■外国語映画賞受賞 クリント・イーストウッド監督
「この受賞がどれほど私の自信へとつながっているだろうか」
外国語映画賞を受賞したクリント・イーストウッド(Clint Eastwood)監督映画「硫黄島からの手紙(Letters From Iwo Jima)」は、第二次世界大戦の中でも戦史に残る戦いとなった激戦の地、硫黄島での戦いを描いたイーストウッド監督による硫黄島2部作の第2弾。第1弾はアメリカから見た硫黄島を描いた「父親たちの星条旗(Flag of Our Fathers)」。そして第2弾となった本作では、硫黄島に着任した日本兵たちが家族に送った手紙を軸に、日本から見た硫黄島の戦いを渡辺謙(Ken Watanabe)主演で描いている。クリント・イーストウッド監督は「この受賞がどれほど私の自信へとつながっているだろうか」と心から受賞を喜び、また、渡辺謙に敬意を表した。登場人物のセリフが日本語のため、今回は外国語映画部門での受賞となったが、1月23日にに発表されるアカデミー賞候補作品へのノミネートに期待が高まっている。
■ゴールデングローブ賞での受賞は、オスカー獲得への鍵を握る
「バベル」、「ディパーテッド」は共に2月25日に開催されるアカデミー賞(Academy Awards)の候補とされているが、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)の他、エディー・マーフィー(Eddie Murphy)が助演男優賞、ジェニファー・ハドソン(Jennifer Hudson)が助演女優賞を受賞し、最多の3部門を獲得した「ドリームガールズ(Dreamgirls)」も有力視されている。また、映画「ギャング・オブ・ニューヨーク(Gangs of New York)」以来、4年ぶり2度目のゴールデン・グローブ賞監督賞受賞となるマーティン・スコセッシ監督も「タクシー・ドライバー(Taxi Driver)」、「レイジング・ブル(Raging Bull)」、「グッドフェローズ(Goodfellas)」など、5度に渡りオスカーにノミネートされているが、未だに一度も受賞がないことから、今年こそ監督賞を獲得するではないかと注目を集める。
写真は、授賞式後にビバリー・ヒルトン・ホテルで行われたアフターパーティーに出席する「バベル」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督(中央)、出演女優のアドリアーナ・バラーサ(Adriana Barraza、左)と菊地凛子(Rinko Kikuchi、右)。(c)AFP/Getty Images/Vince Bucci