【ベオグラード/セルビア 16日 AFP】ボイスラブ・コシュトニツァ(Vojislav Kostunica)首相の上級顧問であるウラデタ・ヤンコビッチ(Vladeta Jankovic)氏は15日、与党セルビア民主党(Democratic party of Serbia、DSS)はコソボ(Kosovo)自治州の最終地位の決定を21日の議会選挙後まで先延ばししたい考えであることを明らかにした。来たる選挙では、改革派・民主党勢力と、EU加盟に反対する極右民族政党の戦いとなり、極右政党が勝利した場合には国際社会に不安が広がり、セルビアのEU加盟が頓挫すると見られている。写真は同日、ベオグラード(Belgrade)でAFPの取材に応じるヤンコビッチ上級顧問。(c)AFP/ANDREJ ISAKOVIC