【マラネッロ/イタリア 14日 AFP】F1、この日フェラーリ(Ferrari)が、2007年のニューマシン「F2007」を発表した。翌15日に予定されているF2007のコースデビューで、ステアリングを握るフェリペ・マッサ(Felipe Massa)は、ニューマシン「F2007」の第一印象について「マシンは美しく、かなりいい印象を受けた。たくさんの特徴があるけれど、全てポジティブなものだと思うよ」と語った。またマッサは、「マシンに慣れるまでは少しの時間が必要だろうけど2、3回テストで走行すれば大丈夫」とも話した。

 2006年シーズンのフェラーリは、ドライバーズおよびコンストラクターズの両タイトルで、ルノー(Renault)に一歩及ばず2位で終えている。また7度のF1ワールドチャンピオンに輝き、2006年シーズンを最後に現役を退いた、ミハエル・シューマッハ(Michael Schumacher)は、相談役としてフェラーリに残り、後任となるキミ・ライコネン(Kimi Raikkonen)やマッサにアドバイスを送ることになっている。

 写真は、公開されたニューマシン「F2007」。(c)AFP/FERRARI PRESS OFFICE