【コスティエンキ/ロシア 14日 AFP】モスクワの南方約400キロメートルにある、ドン川沿いのコスティエンキ(Kostenki)遺跡を調査しているコロラド大学とロシア科学アカデミー(Russian Academy of Sciences)の合同チームは11日、同遺跡から発掘された人骨や象牙で出来た道具などから、この地域には4万5000年前から人類が存在していた、とする発表を行った。この結果は、これまでアフリカからヨーロッパに人類が移動したのは4万年前とする歴史認識を覆すものになる。同研究グループのJohn Hoffeckerさんによれば、古代の火山灰の下から、上記の他に穴の開いた貝殻の飾りや、マンモスの象牙、小さな人間の像の頭部などが発見されたという。これが人間の像に間違いなければ、人類史上最も古い像の発見となる。写真は、同遺跡を調査する研究チームのメンバーたち(撮影日不詳)。(c)AFP/Colorado University-Boulder