【マドリード/スペイン 13日 AFP】サッカー、スペイン・リーガエスパニョーラ1部のレアル・マドリード(Real Madrid)に所属するラウル・ゴンザレス(Raul Gonzalez)が、今夏にもイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool)に移籍する可能性があると1月13日付けでスペインのアス紙が報じた。

■カペッロ監督の意向で戦力の整理を行うレアル・マドリード
 報道によると、過去にレアル・マドリードの下部組織の監督を務め、現在はリバプールを指揮するラファエル・ベニテス監督(Rafael Benitez)とラウルには、以前リバプールに所属していたフェルナンド・モリエンテス(Fernando Morientes)を通じて親交があり、ラウルがレアル・マドリードを去る可能性があるならば獲得した意向を持っているという。

 ラウルの所属するレアル・マドリードは現在、今季からチームを指揮しているファビオ・カペッロ監督(Fabio Capello)の意向によって期待通りの活躍を見せていない選手達を放出する動きを見せており、ラウルも例外ではない。

■放出の噂に拍車を掛けるチームメイトの移籍
 最近では、チームメイトで元イングランド代表のデビッド・ベッカム(David Beckham)が今季終了後に米国メジャーリーグ・サッカー(MLS)のロサンゼルス・ギャラクシー(Los Angeles Galaxy)へ移籍する事が決まり、同じくチームメイトでブラジル代表のロナウド(Ronaldo)も他チームへの放出が予想されている。

 また、スペインのラジオ番組に出演したラウルの代理人を務めるヒネス・カルバハル氏(Gines Carvajal)は、「もしレアル・マドリードがラウルを他チームへ放出する事を決めたとしたら、彼はイングランドでプレーする事になるだろう」と語った。

■ラウル獲得に予想される莫大な費用
 現在29歳でこれまでに3度のW杯出場を経験しているラウルは、レアル・マドリードと2010年までの契約を結んでいる為に獲得には最低でも約28億円の移籍金が必要と予想され、それに加えてラウルが現在貰っている約9億円に匹敵する年俸を用意しなくてはいけないだろう。

 写真は、2006年11月26日に行われたバレンシア戦(Luis Antonio Valencia)で得点を決めたラウル。(c)AFP/STR