【エルサレム/イスラエル 14日 AFP】コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官は13日、イスラエルに到着し、明確な解決案は無いものの和平プロセスの回復を目指して中東歴訪を開始した。

 アイルランドのシャノン空港(Shannon Airport)で、ライス長官は記者団に対し、「イスラエルとパレスチナ自治区との問題について、今のところ具体的な解決策を持ち合わせてはいない。しかし土台をしっかりと基礎づけないことには、事の成功がないことは確かである。米国内で解決できる問題ではない。この問題には多くの利害関係者がいる。ほんの少し前進するためにも彼ら全員を納得させる必要がある」と述べた。

■訪問先は、イスラエル、パレスチナ、ヨルダン

 ライス長官は13日夜、イスラエルのアミール・ペレツ(Amir Peretz)国防相およびツィピ・リブニ(Tzipi Livni)外相と会談した後、翌14日にはラマラ(Ramalla)を訪れ、パレスチナ自治区のマフムード・アッバス(Mahmoud Abbas)議長と会談を予定。また、14日夜にはヨルダンでアブドラ国王(King Abdullah II)と会談し、その後イスラエルへ戻りエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相と会談する。

  写真はエルサレムで同日、ペレツ国防相と会見するライス長官。(c)AFP/AMMAR AWAD