【東京 13日 AFP】13日、北西太平洋の千島列島付近を震源とするマグニチュード8.3の大きな地震が発生。気象庁は沿岸部に津波警報を発令し、住民らに高所への避難勧告を出した。気象庁は、北海道北岸に1m超の津波が午後2時(0500 GMT)に到達、ほか本州太平洋岸にも到達すると予測している。

 地震は午後1時24分(0424 GMT)に発生し、北海道で揺れが観測されたが、被害は報告されていない。気象庁は日本放送協会(NHK)および地方自治体を通じて、住民らに避難勧告を出した。NHKは北海道各地から中継を行っているが、午後3時現在目立った大波は観測されていない。

 一方、米国の太平洋津波警報センター(Pacific Tsunami Warning Center 、PTWC)は、震源をSevero-Kurilsk南西部、マグニチュード8.4、震度7.7とし、ロシア、日本、 Markus Island に津波警報を発令した。「津波が発生するかどうかは不明。ただし大規模な津波が発生し、数時間内に震源付近の沿岸部を襲う可能性がある」と伝えている。PTWCは現地当局に適切な対応を呼びかけている。

 写真は、NASA提供の函館市の衛星写真。(2002年8月22日撮影)(c)AFP/NASA