【カンヌ/フランス 13日 AFP】映画「The Queen」のスティーヴン・フリアーズ(Stephen Frears)監督が、5月に開催される第60回カンヌ国際映画祭(63rd Cannes Film Festival)の審査委員長を務めることが11日、同映画祭の実行委員会より発表された。

 フリアーズ監督の最新作「The Queen」は、ダイアナ元妃(Princess Diana)の事故死をめぐる英国王室の動揺を描いた話題作で、女優ヘレン・ミレン(Helen Mirren)がエリザベス女王(Queen Elizabeth II)を熱演している。同映画は、1968年短編映画でデビューしてから、1985年の「マイ・ビューティフル・ランドレット(My Beautiful Laundrette)」で注目を浴びたフリアーズの最高傑作との呼び声も高く、第64回ゴールデングローブ(The 64th Annual Golden Globe Awards)の作品賞にもノミネートされている。さらに主演のヘレン・ミレンは主演女優賞、フリアーズ自身も監督賞にノミネートされている。

 同映画祭のジル・ヤコブ(Gilles Jacob)会長はフリアーズを「自由な精神を持ち、映画製作を心から楽しむ偉大な監督」と称した。第60回カンヌ国際映画祭は5月16日から27日まで開催される。写真は第63回ヴェネチア国際映画祭(63rd Venice International Film Festival)で行われた「The Queen」の上映会に登場した際のスティーヴン・フリアーズ監督(2006年9月2日撮影)。(c)AFP/ALBERTO PIZZOLI