【ソウル/韓国 10日 AFP】ナイジェリアで、韓国人9人とナイジェリア1人の計10人が武装グループに誘拐された。10日、当局が明らかにした。

誘拐されたのは韓国、大宇(Daewoo)グループ傘下のゼネコン大手、大宇建設(Daewoo Engineering and Construction)の従業員らで、ナイジェリア南部バイエルサ(Bayelsa)州でパイプライン建設を行っていた。誘拐現場は、バイエルサ州の州都イェナゴア(Yenagoa)郊外にある大宇の石油関連施設であると、ナイジェリア政府の広報官が発表した。

 同社広報によると、同社では緊急対策チームを立ち上げ情報収集に努めているが、現地時間4時50分頃に連れ去られた一行の居場所や、誘拐グループの身元はまだつかめていない。

 ナイジェリアに駐在する同社幹部のひとりは、韓国のケーブルTVニュース局YTNの電話取材に答え、従業員らが居住する地区で「誘拐の前に爆弾が爆発し、銃が発射されたが、負傷者はいなかった」と述べた。同パイプラインの建設現場では、誘拐された10人を含め計17人が従事していた。

 写真はナイジェリア国内のガスプラント(資料写真、2002年5月30日撮影)。(c) AFP/PIUS OTOMI EKPEI