【メルボルン/オーストラリア 9日 AFP】女子テニス、モーリラ・ホバート国際2007(Moorilla Hobart International 2007)、シングルス・2回戦。米国のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams)は、チェコのルーシー・サファロワ(Lucie Safarova)と対戦。ウィリアムスはセットカウント2-1(6-3、3-6、7-6)でサファロワを降し、準々決勝進出を決めた。

 これまでサファロワと対戦したことがなかったセレーナは、対戦経験のある姉のヴィーナス・ウィリアムス(Venus Williams)に助言を求めたという。第3セットのタイブレークを制して勝利を収めたセレーナは「試合前にヴィーナスと話したら、彼女はタフな対戦相手だったと言っていた。だから、過去最高のプレーをしてくると最初から分かっていたわ。でも、ヴィーナスは何も良いアドバイスをくれなかったの。間違いだらけの情報だったから、それについて後で話をするつもり」と冗談交じりに語った。

 セレーナは第1セットで強さを発揮するも、第2セットではサファロワの正確なパッシングショットに苦しみ、コートを走りまわされた。第3セットは両選手共にチャンスがあったが、第2セットよりミスを減らしたセレーナが勝利を引き寄せた。「要するにミスをしない事。最初から勝つと分かっていたわ。負けるなんてこれっぽっちも思わなかった。たぶん勘の様なものだけど、確信に近かったの」と勝因を語り、膝と踵の怪我から5ヶ月ぶりに復帰したグランドスラム7度制覇を誇るセレーナの復活を感じさせる一戦となった。

 最後にセレーナは「帰省するには早過ぎるから勝利出来てとても嬉しい。(15日に開幕する)全豪オープン(Australian Open tennis tournament 2007)の前に最低あと1試合はこなしたかったから、本当にハッピーだわ」と勝利の喜びを語った。

 セレーナは翌10日に行われる準々決勝で、大会第2シードのアナベル・メディナ・ガリゲス(Anabel Medina Garrigues、スペイン)を破って勝ち上がってきた地元オーストラリアのシビル・バンマー(Sybille Bammer)と準決勝進出を賭けて対戦する。(c)AFP/Jim KERR