【台北/台湾 9日 AFP】台湾の金融監督管理委員会(金融庁)は9日、財務悪化が報じられた複合企業大手・力覇(Rebar)グループ傘下の上場企業2社に対し、再建処理の発表が遅かったとし、それぞれに7万3620ドル(約877万円)の罰金を科すことを明らかにした。

 同委員会によると、力覇集団およびその傘下にあるチアシン・フード(Chia Hsin Food)とシンセティック・ファイバー(Synthetic Fiber)の3者は、12月29日に資産の緊急保護申請を行うことを決定したが、1月4日までその計画を発表しなかった。1月5日、台北地方裁判所は2社から申請された資産の緊急保護申請を受理、両銘柄の90日間の売買停止処分が下された。

 写真は9日、力覇集団傘下の中華商業銀行(Chinese Bank)台北本店で、大量の新札の横に立つ行員。(c)AFP/Sam YEH