選挙前倒し、アッバス議長が計画通りの実行を主張 - パレスチナ自治区
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【ガザ市/パレスチナ自治区 8日 AFP】パレスチナ自治政府のマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は7日、対立するハマス(Hamas)との政治的な緊張によりガザ地区(Gaza Strip)で暴動が起こる恐れがあるなか、選挙の前倒しについて一歩も譲らない姿勢を見せている。アッバス議長は、自らが率いるファタハ(Fatah)の高官らに、選挙の前倒しについては計画通り行う予定であると主張した。2006年12月中旬に初めて選挙の前倒しが発表された際には、ハマスがこれを拒否し、武力抗争に発展した。写真は7日、ガザ市(Gaza City)でファタハの設立42周年記念を祝う支持者たち。(c)AFP/SAID KHATIB