【ローマ/イタリア 7日 AFP】ローマでは6日、国連(United Nations、UN)へ世界中から死刑制度の廃止を呼びかける証として、円形闘技場コロッセオ(Colosseum)がライトアップされた。前年12月に執行されたサダム・フセイン(Saddam Hussein)元イラク大統領の死刑については、欧州圏内で非難の声が飛び交った。Walter Veltroniローマ市長は、「コロッセオの光は希望を意味し、国連総会でこの問題を取り上げるよう外交的圧力を開始したロマーノ・プロディ(Romano Prodi)政権への勇気を称えるものだ」と述べた。写真は同日、ライトアップされたコロッセオ。(c)AFP/ ANDREAS SOLARO