【ブエノスアイレス/アルゼンチン 5日 AFP】サッカー、イタリア・セリエBのユベントス(Juventus)に所属するフランス代表のダビド・トレゼゲ(David Trezeguet)は、アルゼンチンリーグのボカ・ジュニアーズ(Boca Juniors)でプレーする事に魅力を感じている。

アルゼンチンのOle紙のインタビューに応じたトレゼゲは「もしマラドーナが私にボカへ来るように頼んだなら、嫌だと言う事は難しいだろう。彼のボカへの情熱は知っているし、ボカで彼は特別な選手だ。今までボカでプレーする事は頭に無かったけれども、彼のチームに対する情熱には拒否できないよ」と語った。

アルゼンチン人の両親との間にフランスで生まれた現在29歳のトレゼゲは、両親の故国であるアルゼンチンで育ち、同国のプラテンセ(Platense)でプロとしてのキャリアをスタートさせ、その後はフランスのモナコ(Monaco)、イタリアのユベントスと活躍の場を欧州に移した。

トレゼゲは「アルゼンチンのサッカーを経験したいと思っている。若い頃にアルゼンチンでプロデビューを果たしたけれど、ここでは全然プレーする時間がなかった。アルゼンチンでプレーする事は個人的にもかけがえのない経験となるはずだ」とアルゼンチンでプレーする事に関心を見せ、「マラドーナと話をして、いつか(アルゼンチンで)プレーできれば良いと思う」と話した。

また「スペインへ行く事も考えた。スペインのサッカーはアルゼンチンのサッカーにとても似ていて好きなんだ。今の所、私の保有権はユベントスにあるけれど、競争力のあるチームへ行きたいとチームの幹部には伝えてある」とユベントスを退団する可能性にまで言及した。

現在トレゼゲは、イタリア・サッカー界の一連の不正スキャンダルによってユベントスが優勝剥奪と降格処分を受けた為、セリエBでのプレーを余儀なくされている。(c)AFP