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【11月12日 KOREA WAVE】韓国で11月13日実施の2026年度大学修学能力試験(修能)。受験生の中心となる2007年生まれの中には、第一線で活躍中のK-POPアイドルたちも含まれており、今年も「受験するアイドル」に注目が集まっている。

ZEROBASEONEのハン・ユジンは今年修能を受験することが明らかになった。多忙なスケジュールの中でも学業を手放さず、学ぶ姿勢を貫いてきたという。TWSのキョンミン、KickFlipのドンヒョン、IZNAのユ・サランらも、アイドル活動と並行して修能に臨む。2024〜2025年にかけて、学校・活動・地方移動など多忙な日々を送りながらも、地道に学業を続けてきた。

一方で、芸能活動への集中を理由に、修能を受験しない選択をしたアイドルも多い。IVEのイソは、所属事務所スタシップエンターテインメントとの協議の結果、「当面は活動に専念する」として、修能を回避することを決めた。事務所側は「将来的には本人の意思に応じて進学を検討する」としている。BABYMONSTERのアヒョン、ラミも同様に、修能を受験しない道を選んだ。両者とも年末に向けてカムバック活動が本格化しており、学業との両立が困難との判断に至った。

ここ数年、K-POP界では修能当日の試験会場での様子を公開しない方針が主流となっており、今年も多くの事務所がメディア露出を控える。それでも、学業と芸能活動の間で揺れ動くアイドルたちの選択は、ファンの関心を集め続けている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News