【5月18日 AFP】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)が、数週間前に留任を決断したばかりのシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督を解任する意向であると、同国メディアが17日に報じた。

 地元ラジオ局RAC1では、バルセロナのジョアン・ラポルタ(Joan Laporta)会長がシャビ監督の解任を決断したと伝えられ、日刊紙スポルトもこの報道に追随した。スポーツ紙ASは、すでにクラブが後任探しを進めていると報じている。

 シャビ監督は1月に今季限りでの退任を表明したが、その後チームが好調を続けたことを受け、契約が切れる来季まで続投する方向でラポルタ会長と4月に合意した。

 しかしながら、ラポルタ会長はバルセロナが2-0で勝利した16日のアルメリア(UD Almeria)戦に同行しなかった。スペインメディアによると、会長は試合前のシャビ監督の発言に腹を立てていたという。

 シャビ監督は試合前日の15日、バルセロナが今季王者のレアル・マドリード(Real Madrid)や欧州の他のビッグクラブと比べて財政難に直面しているとして、「バルセロナのファンは理解しておく必要がある。われわれは(それらのクラブと)同じ状況ではない」とコメントした。

 16日にラポルタ会長がアルメリア戦に来なかったことを聞かれた際にも、「個人的には何も言われていない。副会長や幹部らとは一緒に遠征し、全ていつも通りだ」と答えつつ、自身の発言については「自分は自分が現実と思うことを話した。われわれは多くの希望や野心とともに、全てのトロフィーを目指して戦っていくが、状況はそう簡単ではないということだ」「われわれ、とりわけクラブはこの状況を変えるためによくやっている」と語った。(c)AFP