【2月6日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)、インテル・マイアミ(Inter Miami)のリオネル・メッシ(Lionel Messi)は6日、日本での親善試合を前に記者会見に臨み、脚の負傷は「良くなっている」としたものの、出場は約束できないと述べた。

 4日に行われた香港選抜との一戦では、メッシが出場しなかったことで満員のファンから同選手と共同オーナーのデビッド・ベッカム(David Beckham)氏に対してブーイングが起き、「返金」を求める声が上がっていた。

 ワールドツアー中のマイアミが、7日に東京・国立競技場(Japan National Stadium)でJリーグ1部(J1)王者のヴィッセル神戸(Vissel Kobe)との対戦を控える中、メッシは会見で「あすプレーできるかどうかは分からないが、良くなっているという感触はある」とし、「午後の練習でコンディションを確認する。この数日間に比べるとだいぶ良くなっている」と述べた。

 香港の前に訪れていたサウジアラビアでの最後の親善試合は数分のみの出場にとどまっていたメッシは、「サウジアラビアでの1試合目で内転筋に違和感を覚え、2試合目ではその状態をみるため少し出場した」と明かし、MRI検査の結果でけがということはなかったものの、違和感が続いているという。

 神戸戦のチケットは最低価格1万円から数万円のチケットに加え、より高額な「スペシャルエクスペリエンスシート」も用意されている。

 香港でメッシは終始ベンチにとどまったため、同様に高額のチケットを購入した約4万人のファンから激しいブーイングを受けたり、親指を下に向けられたりした。香港政府はこれを受け、試合の主催者側に説明も求めている。

 香港での騒動についてメッシは「プレーできなかったことは本当に運が悪かったと思う」としつつ、「こういうことはサッカーにつきもので、どんな試合でも起こり得る。多くの人に集まってもらって、自分としてもプレーしたかったが残念ながら難しいということになった。長旅をしてきた中で、楽しみにしてくれた方々もいたので、また何らかの機会を設けて香港でプレーしたい」と述べた。

 マイアミはこのプレシーズンのツアーで、エルサルバドル、FCダラス(FC Dallas)、サウジアラビア1部リーグのアル・ヒラル(Al Hilal)やアル・ナスル(Al Nassr)と対戦していたが、5試合目となった香港選抜戦が初白星となった。

 神戸戦の後にはメッシの古巣であるアルゼンチンのニューウェルス・オールドボーイズ(Newell’s Old Boys)と試合を行い、21日にレアル・ソルトレーク(Real Salt Lake)とのリーグ開幕戦に臨む。(c)AFP