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アトランティス打ち上げ

【ワシントン/米国 24日 AFP】米航空宇宙局(NASA)によると、スペースシャトル「アトランティス(Atlantis)」の打ち上げが予定されている27日(日本時間28日)の米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)の天候は、「恵まれそうだ」とのことだ。

 同地にあるケネディ宇宙センター(Kennedy Space Center)で記者会見したキャシー・ウィンターズ(Kathy Winters)シャトル気象担当官は、「全般的に、打ち上げ当日の 天気はかなり良いだろう」と述べ、「われわれの予想では、天候が理由で打ち上げに支障が出る可能性は30%だ」と付け加えた。また、仮にNASAが打ち上げを遅らせるならば、28日および29日の天気が崩れる心配は20%となり、さらに打ち上げに適した状況になるだろうとも語った。

 緊急時にシャトルの着陸が予定されているニューメキシコ(New Mexco)州ホワイトサンズ宇宙基地(White Sands Space Harbor)や、スペインのサラゴサ(Zaragoza)およびモロ ン(Moron)、フランスのイストレ(Istres)などでも、好天に恵まれる模様。

 打ち上げ予定時刻は現地時間27日午後4時半(日本時間28日午前1時30分)で、24日正午に公式カウントダウンが開始された。27日は、NASAが設定した全部で19の打ち上げ予定日の中で最も早い。

 クルー6人を乗せて打ち上げられるアトランティスは、国際宇宙ステーション(ISS)の組み立てが任務。NASAはスペースシャトルが引退する2010年までに、計16回の打ち上げを実施してISSを完成させる計画で、今回が第1回目となる。ISS建設は、2003年2月に発生したスペースシャトル「コロンビア(Columbia)」の空中分解事故によって4年間中断していた。

 7月にスペースシャトル「ディスカバリー(Discovery)」が、コロンビアの事故後2回目となる安全対策確認のためのテスト飛行から問題なく帰還したことから、NASAは「今後4年以内に、ISSを完成させる計画の第一段階となる最初の打ち上げを行う環境が整った」と発表していた。また、ISS建設は、火星に人類を送るという米国の夢を実現するための重要な一歩と位置づけられている。

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