【4月16日 MODE PRESS】日本のファッション・カルチャーの中心地、東京・神宮前交差点前に18日、新商業施設「東急プラザ 表参道原宿(TOKYU PLAZA OMOTESANDO HARAJUKU)」がオープンする。日本初上陸のアパレルブランドや新業態ショップなど、話題の27ショップが出店する。

■「ここでしか」「ここだから」

 ターゲットは“高感度で、自己編集が好き”な男女。インターネットで簡単に必要なものが手に入る時代だからこそ、「ここでしか見つからない」 「ここだからこそ出会える」テナントにこだわった。ショップの種類も、アパレルからビューティ、ライフスタイル雑貨、カフェまでバリエーションも豊富。若者から家族連れ、海外からの旅行者など、エリアを訪れるさまざまな買い物客のニーズに応える。

 建物は地下2階~地上7階の全9フロアで、延べ床面積は1万1855平方メートル。施設デザインは、中村拓志(Hiroshi Nakamura)率いるNAP建築設計事務所(NAP Architects)。初年度の目標売上は90億円、目標来館者数は400万人。

■3つの路面旗艦店

 地下1階~地上2階には、アジア初上陸の「トミー ヒルフィガー(Tommy Hilfiger)」、日本初上陸の「アメリカン イーグル アウトフィッターズ(American Eagle Outfitters)」、バロックジャパンリミテッド(BAROQUE JAPAN LIMITED)の新業態「ザ・シェルター トーキョー(The SHEL'TTER TOKYO)」の3つの路面旗艦店がオープン。それぞれ通りに面した個別エントランスを設け、ブランドの世界観をより強く打ち出した。

 3階~5階には、ウェブショップ・ユーモア(HUMOR)初の実店舗「ユーモア・ショップ バイ エイ・ネット(HUMOR SHOP by A-net)」や、“マンガ”をテーマにした小物が揃う「トーキョーズトーキョー(Tokyo's Tokyo)」、東急ハンズが手がけるライフスタイル雑貨「ハンズ ビー(hands be)」など個性豊かなショップが出店する。

■自然を楽しみながら“世界一の朝食”を

 屋上テラスには四季を意識した樹木や野草を配した憩いの場「おもはらの森」を設けた。緑豊かなテラスに面した6階の「スターバックス (Starbucks)」コンセプトストアでは、店内で焼き上げたペストリーが楽しめる。最上階の7階には、“世界一の朝食”として人気の「ビルズ(bills)」が都心初の店舗をオープン。定番のリコッタパンケーキなど、新鮮な素材を活かしたメニューを提供する。

■ビームスとの年間コラボも

 さらに、原宿発のセレクトショップ「ビームス(BEAMS)」と年間を通じたコラボレーションを展開。第一弾として「ハンズ ビー」「スターバックス」など4店舗でコラボ商品の販売やアートワーク展示などを実施する。

【店舗情報】
東急プラザ 表参道原宿
住所:東京都渋谷区神宮前4-30-3
(c)MODE PRESS

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