2010年02月10日 11:55 発信地:東京![]()
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「ケイト・モス・フォー・ロンシャン(Kate Moss for LONGCHAMP)」のワーキング・セッションの様子。(c)LONGCHAMP/Jean-Francois Julian
【2月10日 MODE PRESS】ケイト・モス(Kate Moss)とロンシャン(LONGCHAMP)が長年にわたって温めてきたパートナーシップから誕生したコラボレーション 「ケイト・モス・フォー・ロンシャン(Kate Moss for LONGCHAMP)」。究極の“スター・クオリティ”コレクションができあがるまでの経緯や制作過程について、ケイトがインタビューに応じた。
-ロンシャンとのコラボレーションのきっかけは?
ケイト・モス(以下K):ロンシャンとは付き合いは長く、過去4年間に8回のキャンペーンに参加し、よい関係を築けています。ロンシャンと一緒に仕事をするのは本当に楽しい。ソフィ・ドゥラフォンテーヌ(Sophie Delafontaine)は素敵な女性です。今回のコラボレーションは自然な成り行きで、特にロンシャンの質の高さを考えると、私にとってはこの上ないチャンスでした。
-コラボレーションの前から、明確なアイデアがありましたか?
K:可能性はとてもたくさんありました。まずソフィが私の家に来て、私がバッグに求めるものについて時間をかけて話し合いました。私は、「クラッチバッグは封筒のように開くフラットなタイプ」など、普段使うバッグには好みの形があります。この話し合いを出発点に、徐々に私自身の好みを加えていくことになったのです。
-ご自身はバッグに何を求めますか?
K:私にとっての優れたバッグは、ゆったりとしていて軽いものです。荷物を多く詰めこむため、バッグ自体が重いと持ち上げることができないので。耐久性も大事だし、バッグ本来の機能性も必要ですね。いつでも口が開きっぱなしのようなバッグでは機能的ではないから。
-ソフィやチームとはどのように作業を進めたのですか?
K:ソフィが来てくれることも、私がパリに行くこともありました。ロンシャンのデザインスタジオでは、ブランドを長年支えてきたソフィのお父さんに会いました。彼は本当に感じのよい人で、皆で話しているときも「これは気に入ったよ」なんて言ってくれました。作業は、ソフィが私にレザーのサンプルを送り、私がメモを書きこんで送り返すなどのやりとりの連続でした。彼女は私のことをよくわかってくれて、例えば「この種類のレザーがいい」と言うとすぐに対応してくれたりして、自然に作業を進められてとても楽しかったです。
-コレクションの完成までにどのくらい時間がかかりましたか?
K:それなりの時間はかかりましたが、必ず成功させるつもりでした。パリで開いた最初のミーティングの後、ソフィは驚くほどあっという間にサンプルを送ってくれました。それからその試作品について「少し角張りすぎているみたい」「この角にもう少し丸味を」「このあたりにディテールを」などと私が注文をつけました。そして試作品を送り返すと、またあっという間に作り直した試作品が手元に戻ってくるのです。
-ロンシャンの印象は?
K:人としてとても好きです。“一緒に仕事をして楽しい”それが最大の理由であり、私にとって常に一番重要なことです。ロンシャンは60年を超える伝統あるブランドで、私はこのブランドの感性すべてが好きです。
-素材や色はどのように選びましたか?
K:明るい色を添えるために、「赤いバッグを作りたい」と言いました。ペールグレーのスエードも好きです。ロンシャンには膨大なカラーチャートとファブリックやレザーの見本帳があり、それを見ながら「これがいいわね、これも、こっちも…」という感じで作業を進めました。
-コレクションの中で、特にお気に入りのバッグはありますか?
K:どれも気に入っていて選べないですね。すべて、こんな時にこんな場所で使いたいという私の思いを反映させたバッグです。例えば、ラッドブローク(Ladbroke)やグロスター(Gloucester)は普段使いに、グロスターのトラベルバッグは週末に使いたい。ゼブラスタイルのレザーはゴージャスだし、エメラルドグリーンのガルーシャのクラッチ・ハンドバッグも大好きです。(c)MODE PRESS
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