2009年05月24日 17:22 発信地:サンパウロ/ブラジル![]()
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ブラジルのサンパウロ(Sao Paulo)で行われたファッションショーにおけるアフリカ系ブラジル人モデルの差別に反対するデモの参加者ら(2009年5月12日撮影)。(c)AFP/Mauricio Lima
【5月24日 AFP】ブラジルの首都サンパウロ(Sao Paulo)で6月に開催される南米有数のファッション・イベント、「サンパウロ・ファッションウィーク(Sao Paulo Fashion Week、SPFW)」の主催者が、人種差別反対グループの指摘を受け、有色人種モデルの採用を増やすことに同意した。
ショーに出演するアフリカ系および先住民系のモデルについては、21日にサンパウロ州司法当局と取り交わした合意に基づき、人数の割り当てが設定されることになった。これに違反した参加ブランドには、罰金が科される可能性もあるという。
SPFW公式サイトの発表によると、主催者側は全参加ブランドに対し、出演モデルのうち少なくとも10%にアフリカ系か先住民系のモデルを採用するよう指示する予定だ。
司法当局はSPFW主催者に対し、「有色人種系モデルの数を増やさない場合、法的手段に訴える」と警告していた。1月に開催された前回のSPFWでは、出演モデル344人のうち、有色人種系はアフリカ系わずか8人だった。
アフリカ系などのモデルの人数割り当ての導入を支持する人たちは、SPFWはもっとブラジルの人種構成を反映すべきだと主張している。
統計によると、人種構成が多彩なブラジルで、自分を純粋なアフリカ系だとみなしている人はわずか7%だが、アフリカ系と他人種の混血とみなしている人は43%に上る。一方、自称「白人」は50%だという。(c)AFP
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