2007年10月01日 19:06 発信地:パリ/フランス![]()
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【パリ 1日 上間常正】9月29日から開幕した08年春夏パリ・コレクションで、2日目の30日、ベルンハルト・ウィルヘルムやブレス、日本のミナ・ペルホネンなど12ブランドのショーが開かれた。
■ベルンハルト・ウィルヘルム(bernhard willhelm)
前回に続いてインスタレーション形式での発表。「彫像( STATUE)」と題し、白塗りのモデルたちが運送用の木枠の中でたたずんでいた。ゆったりとした服はカラフルで楽しげだが、モデルたちはどこか傷ついていてそれを静かに癒しているように見えた。
ただし、癒し方にも色々ある。デザイナーのウィルヘルムは「こっちの方はアメリカ人で、向こう側はインド人やほかの人々」と語った。星条旗柄のガウンを着たそのアメリカ人は、癒しというよりむしろ手足を拘束されて檻の中に閉じ込められているようにも見える。
「この中にはメデューサもいるし、逆に解放されなければならない人もいる」とウィルヘルム。エコ素材で作った靴、服を着たモデルが檻の中で傷ついて休んでいるのも、彼らしい皮肉の表現なのかもしれない。
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