【北京/中国 18日 AFP】16日月曜日、イタリアファッション界の巨匠ヴェルサーチ(Versace)が、来年度は中国での展開に焦点を置き、1,000万ユーロ(1,250万ドル)もの資金を投入すると発表した。
同社の最高経営者であるジャンカルロ・ディ・リシオ(Giancarlo Di Risio、左)氏は「これは我が社の40%を占める、巨額の投資である。」と述べた。
ヴェルサーチは、この10年間アジアでの活動に力を注いでおり、最近では北京と上海に1店舗、香港に3店舗の出店を果たしている。さらに、来年度は中国に7店舗、香港に1店舗、そしてマカオに1店舗の、計9店舗をオープンする予定だ。
「近年出店した店舗での成功が、我が社出店計画の後押しとなった。2007年度の売り上げは、より好調のものとなるだろう」と、リシオ氏は語る。しかし、具体的な売り上げ額については明言していない。
クリエイティブ・ディレクターのドナッテラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace、右)は、同社の提供する「より現代的で、モダンな」トレンドが中国の顧客の心を掴むだろうと明言した。なかでも、1978年にドナッテラの兄によって設立された若者向けの「ヴェルサーチ・ジーンズ・クチュールライン」は、全世界30のフランチャイズ店のうち20店舗が中国での展開だ。また同社によると、中国でのフランチャイズ店の数は更に増え、2007年までには30店舗を突破する予定である。
グローバルマーケットリサーチ専門会社のイプソスによると、世界のラグジュアリー市場において中国は三番目の規模を誇り、総売上額の12%を占めるという。ちなみに、1位は日本で41%、2位はアメリカの17%だ。また、2010年までには現在の17倍にもなる2億5千万人もの中国人が高級品を購入する余裕を持つだろう、とフランス政府は発表している。
ヴェルサーチ・グループは2005年に、1500人を雇用し、3億1,000万ユーロもの売り上げを記録している。(c)AFP/Peter PARKS

















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