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07年春夏NYコレクション>ザック・ポーゼン、新作を発表-米国

2006年09月15日 13:51 写真ブログ


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【ニューヨーク 15日 AFP】9月7日、ニューヨーク市内ブライアントパークをメイン会場としたオリンパス・ファッション・ウィーク(Olympus Fashion Week)が開幕した。8日目となる14日、ザック・ポーゼン(Zac Posen)が2007年春夏コレクションを発表した。(c)AFP/Getty Images Robyn BECK

 7日に開幕した07年春夏NYコレクションは、今週末に佳境を迎える。今回のコレクションでは、記録的な数のショーが繰り広げられ、前回の秋冬コレクションの際の暗いトーンと打って変わった、カラフルな色合いが特徴となっている。

 公式プログラムに記載された80もの記録的なショーの数々は、ニューヨークの市内各地で開催された。2001年の9.11テロ以来毎年行われている、記念式典の一環としてブライアントパークをメイン会場としたショーは今シーズンも開催された。これは市民の健康を願う表明であり、また、アメリカがファッションに対して開放的になり、力を入れていることをアピールしているのだろう。

 今回のコレクションでは、特にダナ・キャランやカルバン・クラインに注目が集まった。そんな中デザイナーたちは、来場した何百ものファッションエディターやバイヤーの目にとまるよう奮闘していた。

 やはり最も注目を浴びたショーといえば、マーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)であろう。彼の作品のアイコンともいえる、バレエからインスパイアされたという丸首の作品は巷のストリートでも定着しつつある。

 しかし、重量感のある作品が特徴のダナ・キャランに加え、ラルフ・ローレン、キャロライナ・ヘレナ、オスカー・デ・ラ・レンタ、マイケル・コースなど、ファッションウィークはますます若いデザイナー同士の戦いの場となってきている。

 世界中の駆け出しのデザイナーたちは、NYコレクションを、強大なアメリカ市場を寡占するチャンスとして位置づけている。また、世界を先駆けるファッションイベントとして、メディアからの絶大な注目を集める機会であるとも考えている。

 今回のショーを通して、今後才能が期待されるデザイナーは、ロシアのAlexander Terekhov、オーストラリアのToni Maticevski、パリを活動の拠点とするカリフォルニア州出身のエリン・フェザーストン、アメリカの新ブランドのヴェナ・カヴァを手がけるデザイナー。

 その他に、まだ若いにもかかわらず、既にベテランの風格を漂わせているデザイナーたちも見受けられた。ニューヨーク在住のザック・ポーゼン(Zac Posen、25歳)、デザイナーデュオのプロエンザ・スクーラー(Proenza Schouler)のデザイナー2人(両者ともに28歳)、4人組で結成されているカリフォルニア州のデザイン集団のトロバータである(全員20代)。

 その中でも、多くの注目はアメリカ出身の新人デザイナーの才能に集まっていたようだった。

 「アメリカ出身のデザイナーによる作品には、オリジナリティーやクリエイティブ性が多く備わっている。」米国ファッションデザイナー協議会(CFDA)のエグゼクティブ・ディレクター、スティーブン・コルブはこう述べた。

 ここ数年、アメリカのファッション業界は既製服のコレクションによって発展してきたようなものだった。しかし、いまだに“メイド イン アメリカ”の土台となっているそれらは、今後若い有望なデザイナーたちに委ねる必要がある、と彼は続けた。

 

 「テーラードのニューウェーブがきている。技能的で機械的な構築された作品が多く見受けられた。これは若いデザイナーたちの影響だろう。」彼はこう述べた。

 「ファッション産業は好調に成長している。」と、彼は加えた。「ファッションに関心のある消費者によって市場が鼓舞されており、以前よりもデザインの選択肢も増えてきている。しかしこれによって、デザイナー同士の創作の激しいバトルが繰り広げられることとなるだろう。」

 「たくさんのデザイナーが成功する余地がある。そしてこれからも、アメリカにおけるファッションへの関心は増え続け、多くの人々がファッションビジネスに参入することを望んでくるだろう。そういう意味では、たくさんの余地はないかもしれないね。」コルブはこう意見を述べた。

 春のコレクションは、先シーズンの威圧的かつ黒中心のルーズなデザインとは、赴きが打って変わった。デザイナーたちは、以前よりもフィットしたシルエットや、カラフルな色合いを使うことを多く好んだようだ。

 「ようやく暗い秋から抜け出したのかもしれない。だから、ゆったりとしたヴォリューム感と、楽しい色合いの作品が多く見られるのだろう。先シーズンのダークなイメージの逆を求めているからこそ、なんだか楽しくて、明るいイメージになったのかもしれない。」


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