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「二度と子どもは産めない」、タブー犯したキッドマンにアボリジニが怒りの警告

2008年12月16日 17:20 発信地:シドニー/オーストラリア写真ブログ


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テレビ番組「Wetten,dass...?」に出演した女優ニコール・キッドマン(Nicole Kidman、左)と俳優ヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman、右)。キッドマンはディジュリドゥを吹いている。(2008年12月13日撮影)(c)AFP/DDP/JOHANNES SIMON

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【12月16日 AFP】女優ニコール・キッドマン(Nicole Kidman)は2度と子どもを産めないだろう――。女性が吹くことをタブーとされているアボリジニ伝統の楽器「ディジュリドゥ」を、ドイツのテレビ番組で吹いたキッドマンに対し、あるアボリジニ男性がこう警告した。

 キッドマンは13日、最新主演映画『オーストラリア(Australia)』のPRのため、共演者のヒュー・ジャックマン(Hugh Jackman)とともに、ドイツの人気トーク番組『Wetten,dass...?』に出演。そこで木製の長い楽器「ディジュリドゥ」を吹いてみせた。

 これに対し、俳優/脚本家で、アボリジニの言葉を教えているリチャード・グリーン(Richard Green)氏は、16日のシドニー・モーニング・ヘラルド(Sydney Morning Herald)紙で次のように述べた。「我々の文化をおとしめる行為だ。女性が吹くと子どもができないと言われているので、キッドマンはもう子どもは産めないだろう」

 キッドマンは俳優トム・クルーズ(Tom Cruise)と結婚していた時期に子宮外妊娠で流産した経験がある。そして今年7月、2006年に再婚した夫キース・アーバン(Keith Urban)との間に待望の第1子、サンデー・ローズ(Sunday Rose)ちゃんが誕生した。

 11月にシドニー(Sydney)で行われた『オーストラリア』のプレミア上映会の席で、キッドマンは「もっと子どもが欲しい」と語っていた。

 シドニーの「Metropolitan Local Aboriginal Land Council」の担当者は、オーストラリアの奥地を舞台にし、先住民も登場するこの作品を撮影したあとなので、アボリジニの文化についてもっと理解していてもよかったはずだと語る。「バズ・ラーマン(Baz Luhrmann)監督は何か知っていたと思いますが、おそらくキッドマンは知らなかったのではないでしょうか。知っていたら、吹かないでしょう」

 ディジュリドゥについては今年、ハーパーコリンズ(HarperCollins)が出版した『The daring book for girls(少女のための本)』という書籍にその吹き方が掲載されたことにアボリジニの研究者が抗議し、改訂版で問題の部分が削除されるという出来事も起きていた。(c)AFP


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