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産後復帰の女優G・パルトロウ、カンヌ出品作の演技に称賛の声

2008年05月22日 10:07 発信地:カンヌ/フランス写真ブログ


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第61回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)で行われた『Two Lovers』のフォトコールに登場した女優のグウィネス・パルトロー(Gwyneth Paltrow、2008年5月20日撮影)。(c)AFP/Anne-Christine Poujoulat

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【5月22日 AFP】第61回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)のコンペティション部門に出品された『Two Lovers』主演のグウィネス・パルトロウ(Gwyneth Paltrow、35)の演技に、称賛の声が上がっている。

■出産後、「もう自分の戻れる場所はないと思っていた」

 パルトロウは1999年に『恋におちたシェイクスピア(Shakespeare in Love)』でアカデミー賞主演女優賞を獲得。それから10年近くが経った今、パルトローは2つの作品でスクリーンに戻ってきた。ロバート・ダウニー・Jr(Robert Downey Jr.)と共演したヒーロー映画『アイアンマン(Iron Man)』とホアキン・フェニックス(Joaquin Phoenix)と共演した『Two Lovers』だ。

 パルトロウがカンヌのレッドカーペットに姿を見せたのは、彼女の婚約者だったブラッド・ピット(Brad Pitt)の子どもを妊娠している女優アンジェリーナ・ジョリー(Angelina Jolie)と、同じ日だった。

 パルトロウは数年前、コールドプレイ(Coldplay)のボーカル、クリス・マーティン(Chris Martin)と結婚。その後2人の子どもの出産・育児のため、最近まで女優としての活動を大作へのカメオ出演やアート系作品への出演のみに留めていた。 

 2004年にアップルちゃん、2006年にモーゼスくんを産んだあとは、スポットライトを避け、ジョリーとピットのような世間の注目を浴びる生活は避けていたのだ。

『Two Lovers』でパルトロウは、既婚者の男性と恋に落ちる女性を演じている。「復帰作には最適の作品だった」とパルトローは語る。

「25歳ぐらいの若い年齢でなければ、女優にとってハリウッド(Hollywood)はとても残酷な場所。誰もがすぐに忘れ去られるし、若くて魅力的な美人女優は常に現れるから。現実的にみて、私が戻れる場所はもうないだろうと思っていたし、昔の私の場所は無くなったと分かっていた。でも、もう一度演技をしたいと真剣に思っていたの。良い仕事をしたいと願っていれば、良い仕事のチャンスに恵まれるかもしれないと思っていたわ」

■魅力ある女優として、批評家らが好評価

『Two Lovers』は、カンヌではお馴染みのジェームズ・グレイ(James Gray)監督がメガホンを取った。ブルックリン(Brooklyn)で暮らす問題を抱えたユダヤ系の男性レオナルドが、2人の女性のどちらを選ぶかで苦悩するというストーリー。レオナルドをフェニックスが、レオナルドに引かれていく自滅的な女性をパルトロウが演じる。

 本作でのパルトローの演技に、批評家はこぞって高い評価を与えている。

 ハリウッド・レポーター(Hollywood Reporter)は、「パルトロウは、輝くような魅惑的な女性としてまばゆい光を放っている」との記事を掲載。エンターテインメント誌バラエティ(Variety)は、「パルトロウは爆発的なヒットを見込める女優ではないが、自分に夢中になった男性を的確に落とすこができる」と書いている。

「自分自身は幸せな生活を送っている」と言うパルトロウだが、本作で演じた女性は女優としての自分に通じる部分があると語る。

「脚本を読んだとき、この女性が自分と重なった。私たちは周囲の人間を、自分で決めつけた見方で判断するという過ちを犯している。特に私たちのように世間の目にさらされている人間をね。でも実際は、どんな人にもいろんな側面があるものよ」(c)AFP/Deborah Cole

カンヌ国際映画祭の公式ウェブサイト(英語)


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