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映画『セックス・アンド・ザ・シティ』公開を備え、盛り上がるニューヨーク

2008年05月12日 12:56 発信地:ニューヨーク/米国写真ブログ


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テレビシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the City)』のワンシーン(撮影日時不詳)。(c)AFP/Craig Blakenhorn

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【5月12日 AFP】1998年から2004年にかけて世界中で放映され大ヒットした米テレビシリーズ『セックス・アンド・ザ・シティ(Sex and the CitySATC)』。テレビ版と同じ女優4人が出演する映画版が12日、ロンドン(London)でプレミアを迎える。

■番組効果で、NYは多くの女性の「夢の街」に

 サラ・ジェシカ・パーカー(Sarah Jessica Parker)演じるコラムニストのキャリー・ブラッドショー(Carrie Bradshaw)、クリスティン・デイヴィス(Kristin Davis)演じるアートディーラーのシャーロット・ヨーク(Charlotte York)、シンシア・ニクソン(Cynthia Nixon)演じる弁護士でシングルマザーのミランダ・ホッブス(Miranda Hobbes)、キム・キャトラル(Kim Catrall)演じるPR会社社長のサマンサ・ジョーンズ(Samantha Jones)。番組は、この主演女優4人を世界的スターに押し上げた。それだけでなく、舞台となったニューヨーク(New York)という街を女性の間でカルト的な存在に仕立て上げている。

 ミートパッキング・ディストリクト(Meatpacking District)でコスモポリタンを飲み、ソーホー(Soho)地区で買い物したものを抱えながら通りを闊歩(かっぽ)する。番組の主人公たちと同じような生活のチャンスを与えてくれるニューヨークは、SATCのもうひとつの主人公だ。

『セックス・アンド・ザ・シティ』というタイトルは、キャリーが「New York Star」に連載している、ニューヨークでのシングルライフの楽しさや謎を書いたコラム「Sex and the City」から由来している。
 
 このコラム、そしてシリーズ自体の題材は、キャリーと友人たちがマンハッタンのおしゃれなバーで繰り広げる会話や、悩みを語る真夜中の電話のやりとりから取られていることが多い。

■「セックス・アンド・ザ・シティ」ツアーやホテル宿泊プランも登場

 ニューヨークの旅行代理店の多くが、SATCのロケ地など約40か所を巡るツアー「セックス・アンド・ザ・シティ・パックツアー」を提供している。キャリーがロマンチックなデートをした9番街のレストラン「Pastis」や、シャーロットと恋人のハリー(Harry Goldenblatt)が婚約指輪を購入した5番街のティファニー(Tiffany)などを訪れるというものだ。

 バスツアーだと料金は50ドル(約5000円)、リムジンを利用すれば100ドル(約1万円)以上に。週末には午前10時にスタートして午後4時に終わるといったこういうツアーが10以上もある。

 映画がニューヨークで封切りとなる5月30日には、このツアー価格は130ドル(約1万3000円)に跳ね上がるが、映画のチケット代やその後のパーティーへの参加費も含まれている。SATCの人気を物語るように、このツアーのチケットはほぼすべて売り切れているという。

 ホテルもこの機会に便乗している。ザ・ミューズ・ホテル(The Muse Hotel)は1泊475ドル(約4万9000円)で週末限定の「SATCコース」を用意。マンダリンオリエンタル・ニューヨーク(Mandarin Oriental New York)は、1泊2000ドル(約20万6000円、2人分)で、キャリーのお気に入りのブティック「ヘンリベンデル(Henri Bendel)」で使える200ドル(約2万600円)分の商品券を付けた、ハドソン川(Hudson River)を一望できるスイートを用意している。
 
 ニューヨークのブランドもSATCの大ヒットの恩恵を受けている。シリーズのスタイリスト、パトリシア・フィールド(Patricia Field)のおかげで、ジミー チュウ(JIMMY CHOO)、マノロ・ブラニク(Manolo Blahnik)、クリスチャン・ルブタン(Christian Louboutin)の靴が広く知られるようになった。キャリーたちが履いている10センチのスティレットヒールに600ドル(約6万2000円)を払うニューヨーカーも少なくないという。(c)AFP


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