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汐留で「FABRICA LES YEUX OUVERTS」展、3月2日まで

2008年01月24日 20:04 発信地:東京写真ブログ


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東京・汐留のShiodomeitaliaクリエイティブ・センターで開かれている「ファブリカ(FABRICA)」の展覧会。(c)FABRICA

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【1月24日 上間常正】ベネトン(Benetton)のリサーチセンター「ファブリカ(FABRICA)」のユニークな活動の歴史を示す展覧会「FABRICA LES YEUX OUVERTS(将来を見据えた目)」が、東京・汐留のShiodomeitaliaクリエイティブ・センターで開かれている。

 ファブリカはベネトンの創業者ルチアーノ・べネトン(Luciano Benetton)と写真家オリビエーロ・トスカーニ(Oliviero Toscani)が1994年に設立。アートや文化と広告をつなぐさまざまな実験的試みを、彼らを中心に世界中から集まった若手アーティストと共に続けてきた。エイズや人種差別、戦争や飢餓、貧困などを鋭い視点でとらえたアート作品や映像、デザインなど幅広いジャンルで表現した。

 今回は、06年10月にフランスのポンピドゥーセンター(Centre Pompidou)との共催により同センターで開かれ展覧会の巡回展だ。ファブリカが国連や世界保健機関(World Health Organisation、WHO)、アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)などと提携して実施した写真や映像などを使ったキャンペーン、9.11事件の一周年を記念した写真展、若い写真家たちが世界を旅して地域の問題を鋭くえぐったルポルタージュ写真……。国境なき記者団と共同して世界各地に配って切実なメッセージを書いてもらったノートの展示、実験的なビデオ作品やポスターなど、展示は多彩だ。

 ファブリカのチームが開発した感応式認知実験を応用したインターラクティブな展示作品もある。今回の東京展のために制作された、時間と空間の抽象的関係しめす特別作品「Locus」なども。

 こうした展示を通して、いま世界でどんなことが起きていて、我々が何を見過ごしているか、何を感じたり考えたりしないといけないか、ということが伝わってくる。パリの後は、トリエンナーレ・ディ・ミラノ、中国の上海美術館と巡回し、各地で大きな話題となったという。

 期日は3月2日まで。入場料は700円、団体・学生500円。(c)MODE PRESS


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