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J&M デヴィッドソン08年春夏新作、デザイナー夫妻が語る

2007年12月14日 15:36 発信地:東京写真ブログ


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デザイナーのジョン・デヴィッドソン(John Davidson、右)とモニク・デヴィッドソン(Monique Davidson、左)夫妻。(c)J&M Davidson

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【12月14日 上間常正】上質な素材と抑制されたデザインで人気上昇中の英国ブランド「J&M デヴィッドソン(J&M DAVIDSON)」の08年春夏の新作展示会がこのほど、東京・麻布台で開かれた。今シーズンはややパウダータッチの緑やグレー、キャメルなどの涼やかな色調が中心。ちょっと奇抜なミニトートなど上品な遊び心に富んだ新製品も登場している。

 レザーグッズの新製品は、人気モデルのオクタービア(Octavia)とジーン(Jean)が合体したバッグ、ウーナ(Oona)や、大きなバックルが印象的なダリア(Daria)など。手編みのトリムで仕上げたミニトートのロリータ(Lolita)や、柔らかい上質レザーの大型トートのサーシャ(Sasha)も楽しげな新デザインだ。

 レディースのウエアコレクションでは、大型のボタンの付いたマックコートや、得意なニットでは最上級コットンを使ったミラノリブニットのコートやジャケットが印象的。

■犬の首輪をデザインしたのが始まり

 デザイナーはジョン(John)とモニク(Monique)のデヴィッドソン夫妻。カメラマン出身のジョンとバレリーナの経歴をもつモニクは、バカンス先のスペインで出会って意気投合。「二人ともファッションが大好きで」、一緒に犬の首輪をデザインしたのが始まりだったという。ロンドンを拠点にベルトやバッグの製作を始め、1984年に独立ブランドとしてスタートした。

 「余分なディテールがなくて機能的。クラシックだが鈍感じゃなくて、とても上質な製品。それが二人の一貫したポリシーです」とジョン。英国育ちのジョンの実質的でマスキュリンな感覚と、北フランス出身のモニクのシックなエスプリとバレエで養った繊細で動的な感性が、このブランドの中でうまく融合されている。

■余分なディテールがなくて機能的

 ウエアのコレクションには、両親がテキスタイルを扱っていたというモニクの素材についての知識や感性が反映されている。同時にジョンの英国のサビルローの仕立て技術への造詣も交じり合う。「レザーのアクセサリーが中心にあって、その周りにニットや服があるという組み立てにしたい」とモニクは語る。

 その組み立てには欠かせない、靴の本格的なコレクションも近い将来に予定しているという。しかし品目や生産の急速な拡大は全く考えていない。「いつも二人で目の届く範囲で品作りを続けてきた。発展していくためには利益が必要だが、ペースを変えることは今後もありえない」という。このブランドの製品には、そうしたありそうで実はめったにない特徴がある。(c)MODE PRESS


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