2007年6月24日、イタリア・ミラノ市内で開かれたジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)の08年春夏コレクション。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE
【ミラノ 25日 AFP】ジャンフランコ・フェレ(Gianfranco Ferre)氏の死から1週間が経過した24日、遺されたスタッフたちは予定通り08年春夏メンズコレクションを発表した。ショー会場では、観客たちも涙ながらに拍手で新作を賞賛した。
■鳴りやまない拍手
新作コレクションがフィナーレを迎えた瞬間、観客席からは約10分間にわたり拍手喝采が続き、会場を訪れた人々は皆、フェレ氏への別れを惜しんだ。
イタリアファッション評議会のマリオ・ボセッリ(Mario Boselli)会長は「実に感動的だった。フェレ氏を称えるという意味でも、このショーがミラノで開催されて良かったと思う。私が知るデザイナーの中で彼は唯一、オートクチュールのクオリティを持ったプレタポルテを手掛ける人物だった」とフェレ氏への想いを語った。
■基盤を持ちつつ常に「探求」を続けたフェレ氏
フェレ氏が手掛けた新作コレクションのメインとなったのは、表情豊かな深い青が印象的なテーラード。フォーマルにも、カジュアルにも使えそうな仕上がりだ。また、軽やかな素材のシャツに多く使われたのはさわやかな白。また、刺繍入りのスイムウェアなども発表された。
フェレ氏は以前、プレスリリースで 「私がデザインする春夏メンズコレクションには『発見、発展、探求』といった要素を呼び起こす力がある。私が思い描く『男らしいスタイル』の基盤に沿ってフォルムをいっそう発展させることや、既に存在する構造に新鮮さを与えることに力を注いだ」と語っていた。(c)AFP/GIUSEPPE CACACE
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