【パリ/フランス 19日 AFP】ブルーノ・フリゾーニ(Bruno Frisoni)がアーティスティック・ディレクターを務めるロジェ・ヴィヴィエ(Roger Vivier)が07/08年秋冬コレクションを発表した。上質な素材を使用したバッグや靴は、詩的でラグジュアリー、かつ都会的な仕上がりをみせた。フリゾー二が今回提案したのは、カジュアルにもシックにも使いこなせるバックル付きバッグ。ブランドの象徴ともいえるピンヒールは、やや角張ったディテールや薔薇のトゲをイメージしたデザインなどバリエーションも豊かだ。
■インタビュー:ブルーノ・フリゾーニ/Bruno Frisoni(アーティスティック・ディレクター)
私が個人的に好きなシルバーフォックスのグレートーンを今回のコレクションでは、多く取り入れました。なかでも少しゴールドを帯びた色味が非常に重要でした。
それから今回は、ラバー素材を使用した「メトロ(Metro)」シリーズのバッグも発表しました。ラバー素材は冬に理想的ですが、重量感が出過ぎたり、フェミニンさに欠けることもあります。ですから、なるべくスポーティーでよりシャープな仕上がりにしようと努めました。
薔薇が好きなので、80年代の写真家シーラ・メッツナー(Sheila Metzner)の写真や、それに関連するファッションを参考にしました。20年代のポワレ風薔薇モチーフからの影響もあります。薔薇に囲まれた風景を想像しながら、今回はとにかく楽しんでデザインすることができました。薔薇の棘をイメージしたピンヒールの作品もあります。
色・素材ともにゴールドを中心に、羽根やマットでシャイニーなサテンなど異なる質感の素材を組み合わせました。ヴィヴィエは、ピンヒールの父といえる人物です。彼の作る靴は非常にカリスマ性に帯びている。そして、ヒールはその象徴的ともいえる存在です。まるで輝く光の中で、黄金の糸を握る女性を追い求めているような神々しいものなんです。
シンプルなものに何かをプラスする、たとえばネックラインが美しい襟元に、出来るだけ細いメタル素材のアイテムをプラスするみたいな、気の利いたおしゃれを多くの女性に楽しんで欲しいですね。(c)AFP/parismodes.tv

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