【パリ/フランス 7日 AFP】2月25日から3月4日までの8日間、フランス・パリ市内で07/08年秋冬コレクションが開かれた。最終日には、オリビエ・ティスケンス(Olivier Theyskens)がデザイナーに就任したニナ リッチ(Nina Ricci)が新作を発表した。
ニット、シフォン、レザー、シルク、フェザー、ジャージ。様々な質感のグレーを巧みに操り、優美なシルエットを生み出した。髪に飾られたフェザーはモデルの動きに合わせてふわりとゆれる。ジッパーを開け放したままのジャケット、背中が大きく開いたドレス、オリビエらしい細身のパンツ、リボンモチーフのタイツ。フィナーレには、ファーのトリミングが美しい鮮やかなイエローのロングドレスが登場した。オリビエは、老舗ブランドをフレッシュに蘇らせたラース・ニルソン(Lars Nilsson)の後任を見事に務めきったといえるだろう。
■インタビュー:オリビエ・ティスケンス/Olivier Theyskens(デザイナー)
自分の中で既に‘ニナ リッチ・ガール’のイメージが確立されていたので、変化を遂げようとは思いませんでしたね。自分の中のビジョンに沿って、デザインしただけです。非常にフェミニンで繊細で、気負いのない女性。クールで現代的な女性の姿です。おかげで、作品の幅が広がり、現代的な仕上がりになったと思います。
軽やかな布地を、ラフなレザーや洗いをかけた布地、ウール、ジャージなどの様々な素材と重ね合わせました。バイアスカットした素材を多く用い、ひねりを加えたようなフォルムに仕上げました。色は、グレーや、淡い色彩、グリーンを使用しましたね。明るさを足すために、アシッドイエローも登場させました。香水そのものや香水瓶の色なんですよ。とても‘ニナ リッチ’らしい色だと思うんです。
■インタビュー:マリサ・ベレンソン(Marisa Berenson:女優)
非常に詩的で洗練されたコレクションでした。彼は、非常にスリムで才能に満ちたデザイナーです。フェザーも素晴らしかった。非の打ち所がない、エレガントな仕上がりでしたね。(c)AFP/parismodes.tv

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