【パリ/フランス 6日 AFP】2月25日から3月4日までの8日間、フランス・パリ市内で07/08年秋冬コレクションが開かれた。最終日、ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)がルーブル宮の内庭だったクール・カレ(Cour Carree)にて新作を発表。
今回、デザイナーのマーク・ジェイコブス(Marc Jacobs)がオマージュを捧げたのは、17世紀のオランダ美術を代表する画家ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer)。モデルたちはユニークなフォルムのベレー帽をかぶりランウェイに登場した。グレーや黒の中には、ブロンズ、青、メタリックな赤、オレンジ、淡いピンク、水色が差し込まれる。繊細なグラデーションのスカートは水彩画のような美しさだ。
■インタビュー:マーク・ジェイコブス/Marc Jacobs(デザイナー)
私たちは、最高級の素材とそうでない素材の融合させることに挑戦しました。ペイントを施したテキスタイルや、二重織りのカシミアといったラグジュアリーなものの上に、シリコン・プラスチックを施して、いままさに水を浴びたかのような質感に仕上げました。
私と仲間達は、過去にロシアやスコットランドにインスパイアされた作品を発表してきました。今シーズンは、フェルメールのパレットに影響を受けたので、‘ロマンティック’な仕上がりにしようと思いました。目指したのは、フリルのような甘さでなく、より大胆ではっきりとしたものです。かといって、強く逞しい感じにはしたくなかったですね。前シーズンのフリルや花柄プリントたっぷりのスイートな‘ロマンティック’さとは違います。今回は、シャープで大胆な‘ロマンティック’なんです。スカート、シャツ、ジャケット、パンツのひとつひとつは非常にシンプルなものです。
ケープでなく、セーターでなく、ジャケットでもないアイテムも登場しました。カジュアルに羽織れるんですよ、今まで無かったアイテムです。とても気に入っていますよ。(c)AFP/parismodes.tv

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