【パリ/フランス 6日 AFP】2月25日から3月4日までの8日間、フランス・パリ市内で07/08年秋冬コレクションが開かれた。6日目、グラン・パレ(Grand Palais)の中にセッティングした雪原を舞台にシャネル(Chanel)が新作を発表した。
今回カール・ラガーフェルド(Karl Lagerfeld)が提案したのはストライプやチェックのカラフルなツイードを使用した細身のドレスやスカート。タイトなシルエットのコートにはベルトでアクセントを加え、ワンピースのように着こなした。髪に飾ったリボン、胸に付けたブローチや、ネックレス、チャーム付きマフラー、ベルト。アクセサリーや小物使いも非常に上手い。ラグジュアリーでフレッシュな仕上がりには、ココ・シャネル(Coco Chanel)も満足するだろう。
■インタビュー:カール・ラガーフェルド/Karl Lagerfeld(デザイナー)
私には、黒や白といったモノトーンカラーを好む傾向があります。今回は、その中にいくつかの色彩を加えるべきだと思ったんです。ストリートでは、スポーティーな服装を目にします。これは人々がスポーツそのものを愛しているからという訳ではなく、スポーツスタイルが日常に浸透してきたからです。シャネルのツイードやジャケットのコピー商品が大量に出回っていますが、私たちが追求しているのは、彼らには決して真似することが出来ない素材そのものなんです。それが、私たちに表現出来て、彼らに表現出来ないもの。また、どんなに高価なものでも、たった6か月で時代遅れになってしまうんですよ。それがファッションというものです。
私は街に降る雪が好きです。3日後には見るも無惨な姿になってしまうとしてもね。詩的ですよ。皆が地球温暖化について議論しているので、クールでフレッシュな装飾を会場に施してみました。7km分もの薄地のモスリンを使用したドレープがまるでボートのように浮かび上がっていますよ。雲のようにも見えますね。煙と布で出来た雪を噴き上げる機械も用意しました。(c)AFP/parismodes.tv

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