2007年02月27日 15:05 発信地:フランス![]()
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【パリ/フランス 28日 上間常正】パリはいまでもファッションの実験場だった。07年秋冬パリ・コレクションでは2日目の26日、オランダ出身の人気ブランド、ヴィクター&ロルフ(Victor&Rolf)が、暗闇の中でモデル一人ひとりに照明ランプと音楽スピーカーを身につけて登場させた。日本のアンダーカバー(UNDERCOVER)は、ニットとハイテク素材を新しい手法で融合させた。前衛派のマルタン・マルジェラ(Martin Margiela)は服作りの独自の構成をさらに進化させたシンプルで美しい服を発表した。同じベルギー出身のA.F. ヴァンデヴォルスト(A.F. Vandevorst)は、パリ伝統のエレガンスとは別の内省的でフェミニンな女性像を表現した。
■A.F. ヴァンデヴォルスト(A.F. Vandevorst)
このアントワープ出身の男女二人組みデザイナーも、パリの伝統とも日本のストリートファッションとも違う独自の思弁的な、それでいてフェミニンな服作りを続けている。今回は、黒を貴重に細身だが流れるようなラインの服を発表した。ツイードとジョーゼットを切りかえたスカートと涼しげな小花柄のシャツ、レース刺繍とファーの組み合わせなどが、繊細でかつ内省的な女性像を表していた。
写真は、新作を披露するモデル。(c)AFP/VINCENT NGUYEN