2007年02月26日 08:24 発信地:イタリア![]()
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【ミラノ/イタリア 26日 AFP】24日に終了した07/08年秋冬ミラノ・コレクションでは、様々なバリエーションのファーアイテムが登場した。ミンク、シルバーフォックス、アストラカン、ラビット。デザイナーたちは満場一致で来シーズンのトレンドとしてファーを提案。シルエット、色、サイズも多様だ。
■レザーやファーをふんだんに用い
ジョルジオ・アルマーニ(Giorgio Armani)はイブニングドレスの上にさらりとストールを羽織らせ、マルニ(Marni)のコンスエロ・カスティリオーニ(Consuelo Castiglioni)はマーモットの帽子をハイテク素材のワードローブと合わせた。
アルベルタ・フェレッティ(Alberta Ferretti)は控えめにファーの裏当てをし、フェンディ(Fendi)はセクシーなミニ丈ドレスをファーでトリミング。マシュー・ウィリアムソン(Matthew Williamson)が手がけるエミリオ・プッチ(Emilio Pucci)はグリーン、オレンジ、パープルのカラフルなファーコートを提案した。エトロ(Etro)では袖や襟をファーで飾りたてた。
フェザーも様々な表情を見せる。ボッテガ・ヴェネタ(Bottega Veneta)は、たっぷりとしたフェザーの黒いケープを発表。サルヴァトーレ・フェラガモ(Salvatore Ferragamo)はフェザーをあしらったトップスや、アクセサリーを発表した。
皮製品に特化したファッション・デザイナー、シモネッタ・ラヴィッザ(Simonetta Ravizza)は「ファーが次第に大衆的になり、若い人たちが気軽に取り入れてくれたらいいですね」とコメント。しかしながら、ラビットファーのコートは平均30万円(2000ユーロ)、セーブルのコートは平均1000万円(6万ユーロ)もの値がつく高級品。なかなか一般人には手が届かないというのが現状だ。メディアは、ファーの本格的な流行を伝えるとともに、PETAをはじめとした動物愛護団体の反発運動を懸念している。
■『曲線』に対する再解釈
他には、スカート、ジャケット、ドレスなどの様々なアイテムにおいて‘曲線’に対する再解釈がみられた。アルマーニ(Armani)はドレスのすそを折り返したり、膝上に絞りを加えるなどして、シルエットに新鮮な丸みをプラス。黒のベルベットや淡いグリーンのタフタなど光沢を放つ素材が美しい。イブニング用には、スパンコールやクリスタルが刺繍されたドレスが登場した。ジャスト・カバリ(Just Cavalli)はボリューム感たっぷりのミニ丈バルーンスカートを提案した。
モスキーノ・チープ&シック(Moschino Cheap & Chic)も、トラペーズジャケットやコートにバルーンドレスをコーディネートした。ボッテガ・ヴェネタは厚手の生地にドレープやプリーツを施し、スカートにボリューム感をプラス。プラダ(Prada)のランウェイには、ゆったりとしたシルエットのコートをドレス風にまとったモデルが登場。
グッチ(Gucci)のデザイナーを務めるフリーダ・ジャンニーニ(Frida Giannini)は、1940年代に活躍した女優たちを思わせるエレガントでドラマチックなイブニングドレスを提案した。その一方で、アビエータージャケットなどのマスキュリンな印象を与えるアイテムも目立った。
引き続き、レオパード柄もトレンドに。D&G、モスキーノ・チープ&シック、ブルーガール(Blugirl)をはじめとしたブランドがレオパード柄が印象的なアイテムを提案した。
写真は、モスキーノ・チープ&シックの新作を披露するモデル。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE
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