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米・名門デザイン校パーソンズ、ダナ・キャランを迎え修士課程を設立 - 東京

2007年02月16日 00:21 発信地:東京写真ブログ


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写真は2005年11月8日、米国・ニューヨークにて撮影。(c)AFP/Getty Image Paul Hawthorne

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    【東京 16日 AFP BB News】2月2日から、07/08年秋冬ニューヨーク・コレクションが開催された。今シーズンは、期間中200以上ものブランドが新作を発表。しかし、成功を収め、継続的にコレクションを開けるデザイナーはその内のほんの一握りというのが厳しい現状だ。

     たとえ才能はあっても、資金難などから数シーズンで姿を消すケースも少なくない。ファッションデザイナーとして生き残るためには、デザインの才能だけでなくビジネスを含めた総合的判断力が要求されるからだ。

    ■花形の職業、デザイナー。しかし、その現状は・・・

     才能が開花しきらないままに舞台から姿を消す若手デザイナーたちが多いなか、近い将来この悲劇的な現状は変化するかもしれない。米国ニューヨークでは、昨年4月に名門デザイン学校パーソンズ・ザ・ニュースクール・フォー・デザイン(The New School for Design )が、同校の卒業生ダナ・キャラン(Donna Karan)を教授に迎えた修士課程『ファッションデザイン・アンド・ソサイエティ(Fashion Design and Society)』を2008年秋より設立すると発表した。

    ■キーワードは、‘ソサイエティ’

     4年制の『ファッションデザイン』学科に、‘ソサイエティ(=社会)’の一文字を加え設立された修士課程は、名前通り社会状況に目を向けた学際的な授業内容が特徴だ。デザイン、マーケティング、ビジネス、デザイン史などの各分野からスペシャリストを招いた講義・実習が、カリキュラムの中心となる。学生たちに、ビジネスの仕組みや異文化を含めた社会全体の流れに対する深い理解を促すこと。そうしたデザイナーに不可欠な資質を育てることが狙いだ。

    ■ダナ・キャランが同課程にかける期待

     教授に就任するダナ・キャランは、去年発表した文書の中で「修士課程を通じて、次世代のデザイナーたちが国際言語としてのデザインと、世界に向けた新しいファッションのありかたを考える手助けができれば」と述べ、国際社会とデザインの結びつきを強く指し示した。自身の基金からこの修士課程の設立資金を寄付していることからも、彼女の強い思いがうかがえる。

     ファッションビジネスの第一線で活躍してきたダナを含めた講師陣だからこそ伝えられる、‘ファッションデザインと社会’の最前線。彼女たちの元で学び育つ新時代のデザイナーたちに、現在から熱い視線が注がれている。

     なおパーソンズでは、08年秋の修士課程設立に向け、現在も世界中から講師を募集している。写真は2005年11月8日、米国・ニューヨークにて撮影。(c)AFP/Getty Image Paul Hawthorne

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