【パリ/フランス 2日 AFP】ヴェロニク・ニシャニアン(Veronique Nichanian)が手がけるエルメス(Hermes)はシックでシンプル、かつ機能的なラインを提案した。都会で生活するアクティブな男性のためのワードローブだ。なめらかなベルベットのジャケット、ブラウンのレザー製トレンチコート、カシミアのセーターは、贅沢ながら驚くほどシンプルな印象を与える。黒、チョコレートブラウン、チャコールグレイなどの落ち着いた色彩が白を引き立てる。細身のパンツにはパーカをコーディネートし、カジュアルな素材にはベルベットやカシミアを合わせた。デザイナーは、コントラストやフォルムが生み出す独特のテイストを巧みに操った。
■インタビュー:ヴェロニク・ニシャニアン/Veronique Nichanian(デザイナー)
パーカ、コート、レイヤードジャケット、薄手のニットウェア、細身のジーンズなどのコントラストが効いたボリューム感溢れるウェアで冬の温もりを表現しました。黒、グレー、漆黒などのダークな色味の中に明るいブルーや白などを加え、ショッキングなイメージを与えたかったんです。センスとナンセンスの境目だけど、白ソックスは遊び心をプラスするために取り入れました。
カジュアルな素材と、官能的なカシミヤやビーバーの毛皮など、対照的な素材を合わせることによって、コントラストをテーマにしたコレクションが実現できたと思います。ウールやその他の素材に比べて、より繊細な色味が表現できるベルベットに特に重点を置きました。光・色・素材にスポットを当てることによって独特の視覚効果を生み出したんです。
バイクに乗る人やあまり服にこだわりを持たない男性のために、リラックス感溢れるワードローブも用意しています。必ずしも、「ラグジュアリーな服=高価な服」ではないというのが私の考えです。
トカゲやクロコダイルのレザーで作ったボンバージャケットのような非常にハードなアイテムも手がけました。男の人はそういう服が好きですし、私たちもそんな男性が大好きですからね。(c)AFP/parismodes.tv

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