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アパレルチェーン店「ZARA」、やせ過ぎ問題懸念し‘美の基準’見直しを発表 - スペイン

2007年01月24日 23:08 発信地:スペイン写真ブログ


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写真は2004年11月29日、中国・香港にて撮影。(c)AFP/TED ALJIBE

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    【マドリード/スペイン 24日 AFP】「ザラ(ZARA)」をはじめとしたアパレルチェーン店を有するインディテックス(Inditex)社は、昨年から加熱する‘痩せすぎ問題’への対策の一環として、スペインの厚生省の発表した‘美の新基準’に従うと発表した。

    ■政府が美の新基準を策定

     一連の問題を受け、スペインの厚生省は‘美の新基準’に関するガイドラインを策定した。このガイドラインには、「店頭ディスプレイ用マネキンのサイズは38号(日本では9号)以上」、「46号(日本では17号)の服を店頭のわかりやすい位置に並べなければならない」といった細かい内容も含まれている。デザイナーたちは「このようなサイズの想定は、一部の顧客を減らす危険性がある」と共同声明を発表した。

     「ザラ」同様に海外進出を他がける、「コルテフィエル(Cortefiel)」、「マンゴ(Mango)」、「コルテ・イングレス(Corte Ingles)」といった他のアパレルチェーンも、拒食症や‘痩せすぎモデル問題’といった一連の問題を懸念している。

     厚生省は、‘多くの人が決して到達できない体型’で、‘拒食症のような深刻な健康問題に影響を与える可能性がある’とされるモデルたちの問題についても、徐々に突破口を探っていくとした。新基準は、12歳から70歳前半のスペイン人女性8500人の体型を基に割り出されたもの。

    ■10万人が拒食症、50万人が摂食障害に悩む

     昨年9月に開催された07年春夏マドリード・ファッションウィークでは、WHO(世界保健機関)の定める体重規定「BMI値18」を満たしていないことを理由に、5人のモデルが出場禁止となった。(ちなみに、BMI値18以上というと、身長175cmの場合56キロ以上の体重が必要とされる。)

     今月初めには、ヒップのサイズダウンを促進するウェブサイトの閉鎖めぐりマドリード当局で騒動がおきている。また、ダイエット成功者が出場するモデルコンテストに対しては、厳しい非難の声があがった。

     近年の調査によると、10万人のスペイン人女性が拒食症に、50万人のスペイン人が摂食障害に悩まされているとの結果報告がでている。写真は2004年11月29日、中国・香港にて撮影。(c)AFP/TED ALJIBE

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