【1月9日 MODE PRESS WATCH】「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」は、1月10日より、新作2018年春夏メンズ・コレクションを全国に先駆けて六本木ヒルズ店にて展開する。また、店舗のファサードならびに店内には、エクスクルーシブな空間が登場。コレクションの世界観をいち早く体感できる。

 今シーズン、ルイ・ヴィトンが誘う旅の目的地は、ラグジュアリーなアイランドホッピング。異なる特徴を持つさまざまな場所を渡り歩くことで、訪れた場所のエレメントが融合し、1 つになる。

(c)Louis Vuitton

■ハワイ諸島から着想

 主要なインスピレーション源となったのが、そんな島が無数に連なるハワイ諸島。ハワイのファッションを代表するアロハシャツから着想を得て生まれたエ キゾチックな葉枝のプリントや、インターシャ編みのニットに見られる空想上のパターンや新たなハワイアン・パターンは、すべてルイ・ヴィトンが特別にデザインしたもの。

 ウインドサーフィンやクライミング、トレッキング、ハイキングなど、ハワイ諸島の自然の中で堪能できるエクストリームスポーツ──今シーズンのシルエットと斬新なグラフィックのロゴには、この「極限に挑戦するスポーツ」の影響が色濃く見られ、「Louis Vuitton」という名がそのままスポーツチームのスローガンとして、セーターやTシャツ、スキューバジップに大きく転写プリントされている。

■コメント:キム・ジョーンズ(ルイ・ヴィトン メンズ・コレクション アーティスティック・ディレクター)

「私は、ある人から『Atlas of Remote Islands: Fifty Islands I Have Not Visited and Never Will (奇妙な孤島の物語: 私が行ったことのない、生涯行くこともないだろう50の島)』という本をいただいたのですが、そこに紹介されているほぼすべての島々に訪れていることに気づいたのです!今回のコレクションをデザインする上で、ニュージーランドやイースター島、とりわけハワイなど、具体的 な島を思い浮かべていたのはもちろんですが、それに加えて、島そのものや 『旅』という概念にもインスピレーションを受けました。場所から場所へ気ままに移動し、それぞれの島が持つ異なる文明やアイデンティティを同時に体験するという概念です」

トートバッグ。価格は、264,000円(税抜)。国内ではルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店(1/10〜)、阪急メンズ店(1/17〜)のみでの取扱い。(c)Louis Vuitton

 ルイ・ヴィトン六本木ヒルズ店では、限定製品や国内先行発売の新作レザーグッズをはじめ、小物類、アクセサリー、ウォッチ、プレタポルテ、シューズ、 さらにサーフボードまで、魅惑的な島々の旅へと誘う大胆な色使いや、ハワイ アン・モチーフ、アウトドアのディテールが際立つアイテムを取り揃える。また、南国を想わせるレトロポップなトラックやトロピカルな雰囲気を放つファサードならびに店内の遊び心あふれるインスタレーションは一見の価値あり。

■関連情報
ルイ・ヴィトン 六本木ヒルズ店
東京都港区六本木 6-12-3 六本木ヒルズ六本木けやき坂通り
営業時間:12:00~21:00

(c)MODE PRESS