【11月10日 AFP】セレブの間で最も入手困難なインビテーションとして知られるメットガラ(MET Ball)。米ニューヨーク(New York)のメトロポリタン美術館(Metropolitan Museum of ArtMET)のコスチューム・インスティチュート(Costume Institute)が主催する、2018年ガラのホストが8日に発表された。今回ホストを務めるのは、歌手のリアーナ(Rihanna)、アマル・クルーニー(Amal Clooney)、「ヴェルサーチ(VERSACE)」のアーティスティック・ディレクター、ドナテッラ・ヴェルサーチ(Donatella Versace)だ。

 毎年5月の第1月曜に開催される華やかな祭典は、メトロポリタン美術館のコスチューム・インスティチュートの主要な収入源となっている。2016年には1300万ドル(約14億7420万円)を集めたとされている。

 ガラのチケットは1枚3万ドル(約340万円)、もしくは1テーブル27万5000ドル(約3118万円)と言われている。参加できるのは大物ハリウッド俳優、ベストセラー音楽スーパースター、トップのモデルにファッションデザイナーらのエリートたちのみ。

 ブリティッシュ系レバノン人であるアマルはハリウッドのあこがれの的、米俳優ジョージ・クルーニー(George Clooney)の妻で双子を出産したばかり。39歳の彼女はそのファッションセンスと国際的人権弁護士として尊敬されている。

 リアーナはもはや紹介が必要ないくらいの、世界的に見てもトップのポップスターの一人で、ボールドなスタイルで知られている。ドナテッラは伝説的イタリア人デザイナー。1997年米マイアミで殺害されたジャンニ・ヴェルサーチ(Gianni Versace)の妹だ。