【5月25日 MODE PRESS】南仏で開催中のカンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)で22日、「CARNE y ARENA(Virtually Present, Physically Invisible)(原題)」のプレミアが行われた。

 ヒット作「バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)」で知られるアレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ(Alejandro G. Inarritu)が監督を、「レヴェナント: 蘇えりし者」を手がけたエマニュエル・ルベツキ(Emmanuel Lubezki)が撮影監督を担当したこの話題作。プラダ財団(Fondazione Prada)による制作と出資により、最新のVR技術を取り入れた実験的な映像インスタレーションとして発表された。

 プレミアのフォトコールにはデザイナーのミウッチャ・プラダ(Miuccia Prada)をはじめ、アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ監督、プロデューサーのメアリー・ペアレント(Mary Parent)、エマニュエル・ルベツキ撮影監督らが出席。作品は今後、ミラノの財団にて6月7日よりフルバージョンで一般公開される予定だ。(c)MODE PRESS