「ケンゾーワールド」発売、デザイナーが語る想い
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【5月18日 MODE PRESS】「ケンゾー(KENZO)」のクリエイティヴ・ディレクター、キャロル・リムとウンベルト・レオンが監修した初のフレグランス「ケンゾー ワールド(KENZO WORLD)」が、5月17日から限定店舗にてアジア先行発売を開始した。これに合わせて、キャロルとウンベルトが来日し、製品発売に至る想いを語った。
■KENZO WOMANとは・・・
同ブランドのクリエイティヴ・ディレクターに就任して6年が経った二人だが、自分たちが関わる以前のKENZOブランドのストーリーを残しつつ、未来を見据えたクリエーションを心がけてきたという。「私たちなりの違った視点、時空を超えてKENZOを伝えていきたい」とウンベルトは語る。
今回初めてフレグランスを手がけるということもあり、ここであらためてKENZO WOMANについて考えたという二人は、具体的に次のような言葉を挙げた。「ユーモアがあり、知性があって、パワフル。女性らしさも忘れない。でもちょっと変わってる個性的な女性」
■“アイ(目)”を通して世界を感じる
今回のフレグランスは、そんなKENZO WOMANを香りだけでなく、パッケージデザインでも虜にする。KENZOのアイコンでもある“アイ(目)”を採用したデザインは、キャロルとウンベルトの長年の友人パトリック・リーが担当したという。ウンベルトは、「まさに今のKENZOを体現している僕たちらしいシンボルと言えるでしょう。世界の“アイ(目)”から見たフレグランス、そして皆さんの目からみたフレグランスを、KENZO WORLDを通して感じて欲しいですね」と語った。
KENZOブランドの本質を大切に守りながらも、独自のスタイルを表現し続ける二人の「ケンゾー」は、これからも世界中の女性たちを魅了し続けるだろう。(c)MODE PRESS