【4月25日 MODE PRESS WATCH】「ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)」は5月14日、2018 クルーズ・コレクションのイベントを京都にて、ファッションショーを滋賀県信楽のミホ・ミュージアム(MIHO MUSEUM)にて開催する。

 1997年に開館したミホ・ミュージアムは、パリの「グラン・ルーブル」や「ガラスのピラミッド」を手がけた建築家、イオ・ミン・ペイ(Ieoh Ming Pei)により設計された。伝説上の楽園「桃源郷」をインスピレーションに、「地上の楽園」を表現した美しい建築物となっている。人里離れた山深いロケーションのもと、メタルのトンネルと近未来的な吊り橋の先に現れるミュージアムは、驚くほど幻想的。2000点を超える美術品が所蔵される同ミュージアムにてファッションショーが開催されるのは、今回が初めての試みとなる。

「ルイ・ヴィトン」のウィメンズ・コレクション アーティスティック・ディレクターであるニコラ・ジェスキエール(Nicolas Ghesquière)は「この場所を見た瞬間、インスピレーションが沸いた」と語る。「パームスプリングズの砂漠、リオデジャネイロの海を旅した後、全く違った風景をゲストに紹介したいと考え、この地を舞台に選んだ。見渡す限りの緑の中に、思う存分浸って欲しいと思う。I.M.ペイによるミホ・ミュージアムと共に、ルイ・ヴィトンならではの世界の建築を巡る旅はまだまだ続く」

 またマイケル・バーク(Michael Burke)代表取締役兼CEOは「クルーズとは、旅や巡遊にまつわるもの。メゾンはニコラと共に様々な地を巡り、類い稀な名建築を探し続けている。建築は、メゾンが紡ぐ物語にとって不可欠な要素」とこの場所を次なる舞台に選んだ理由を説明した。

 エキゾティズムとモダニティが感じられるミホ・ミュージアムでのファッションショーは、5月14日に公式サイトにてライブ配信される予定。 「ルイ・ヴィトン」の新たなる旅のはじまりを、あなたもぜひ目撃して。

■お問い合わせ先
ルイ・ヴィトン クライアントサービス/0120-00-1854

■関連情報
・ルイ・ヴィトン 公式HP:www.louisvuitton.com
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