【3月29日 MODE PRESS WATCH】「ディオール(Dior)」は、同ブランド初の女性アーティスティック ディレクター マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)が、メゾンの新たなマニフェストとして位置づけた「WE SHOULD ALL BE FEMINISTS(邦題:男も女もみんなフェミニストじゃなきゃね)」のメッセージが書かれたTシャツをフィーチャーした、スペシャルムービーを公開した。

 マリア・グラツィアによるファーストコレクションは、3月8日の国際女性デーにローンチされた。2017春夏コレクションの中でも、とくに際立っていたのがこのメッセージTシャツ。2014年に出版されたフェミニスト作家 チママンダ・ンゴズィ・アディーチェ(Chimamanda Ngozi Adichie)によるエッセイのタイトルからインスピレーションを得たもので、本書には、男女の性差に縛られることなく、ありのままの自分で生きるべきだという前向きなメッセージが込められているという。

 このメッセージTシャツは、ジェニファー・ローレンス(Jennifer Lawrence)やナタリー・ポートマン(Natalie Portman)、リアーナ(Rihanna)といったセレブたちの着こなしも、多数キャッチされている。ランウェイでは、ラグジュアリーな刺繍で飾られたロングスカートとのコーディネートが披露されたが、彼女たちのコーディネートを参考に、デニムと合わせたカジュアルなスタイリングなども楽しめそう。

 シンプルでいて力強い、視線をひきつける注目アイテム! 今後も、マリア・グラツィア・キウリ率いる新生「ディオール」の動きに注目だ。

■お問合わせ先
ディオール/0120-02-1947

■関連情報
・ディオール 公式HP:http://www.dior.com/
・ショートムービー:https://www.youtube.com/embed/ejelBK6SwtA
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