【1月31日 MODE PRESS】米ビジュアルアーティストのフランシス・ビーン・コバーン(Frances Bean Cobain)が、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」の新作コレクションでモデルデビューを果たした。

 ミュージシャンのコートニー・ラブ(Courtney Love)と米ロックバンド「ニルヴァーナ(Nirvana)」のフロントマンだった故カート・コバーン(Kurt Cobain)の娘、フランシスは今回の起用について、『ヴォーグ・オンライン(Vogue.com)』のインタビューに対し、「しばらくはモデルに再挑戦するつもりはありません。コンフォートゾーンの外にあることですから。マーク以外のデザイナーのためにはやらなかったと思います」と話した。

 フランシスはさらに、「プロジェクトが良いものだと思わない限り、モデルはしません。本当に信じてはいないものに、自分の名前を載せたくはないのです。今回のコレクションは本当に素晴らしいと思いましたし、マークが私をモデルに起用してくれて、とても嬉しく思いました。彼はファッション界では、これまでと同様、異端児であり続けていると思います」とコメント。

「私は世界の美しいトップモデルを代表しているわけではありません。コレクションの服を着たいと思っている、どこにでもいる普通の女の子がいる姿を表現しています。だからこそ、マークは私を選んでくれたのだと思います」と明かした。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS