【12月27日 MODE PRESS WATCH】「ディオール(Dior)」が、新アーティスティック ディレクター マリア・グラツィア・キウリ(Maria Grazia Chiuri)の初コレクションとなる2017春夏キャンペーンのビジュアルを公開した。

 メゾン初の女性アーティスティック ディレクターであるマリア・グラツィアが起用したのは、フランスを代表する女性フォトグラファーで、ハリウッドセレブの内面を引き出すかのようなポートレート作品で知られるブリジット・ラコンブ(Brigitte Lacombe)。

 余計な要素をそぎ落としたショットで、話題の双子モデル、ルース・ベル(Ruth Bell)とメイ・ベル(May Bell)のそれぞれの個性を捉えながら、マリア・グラツィアが描く「ディオール」の唯一無二のフェミニニティをモダンに描き出した。

 同キャンペーンは、メゾンを支える女性たちにスポットライトを当てた“THE WOMEN BEHIND THE LENS”──女性によってコレクションへのパーソナルな視点を切り取った一連の写真作品──プロジェクトの一環でもある。

 今後も、マリア・グラツィア・キウリ率いる新生「ディオール」の動きに注目だ。

■お問合わせ先
ディオール/0120-02-1947

■関連情報
・ディオール 公式HP:http://www.dior.com/
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